クイズの説明
Step 1「DXのビジョンを組織に浸透させよう」の理解度を確認します。DXビジョン策定、デジタルマインドセット、コミュニケーション戦略について問います。
合格ライン: 80%(5問中4問正解)
問題
Q1. DXビジョンの構成要素
DXビジョンを策定する際に必要な4つの構成要素として、正しい組み合わせはどれですか?
- A. Plan(計画)・Do(実行)・Check(確認)・Act(改善)
- B. Why(なぜ)・What(何を)・How(どうやって)・Who(誰が)
- C. People(人材)・Process(プロセス)・Technology(技術)・Data(データ)
- D. Vision(ビジョン)・Mission(使命)・Value(価値)・Strategy(戦略)
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正解: B
DXビジョンは「Why(なぜDXが必要か)」「What(何を変革するか)」「How(どのように実現するか)」「Who(誰が主体か)」の4要素で構成されます。PDCAサイクル(A)は改善手法、People/Process/Technology/Data(C)はDXの構成要素ですがビジョン策定のフレームワークではありません。Vision/Mission/Value/Strategy(D)は経営理念体系であり、DXビジョン策定の固有フレームワークとは異なります。
Q2. デジタルマインドセット
デジタルマインドセットの構成要素として含まれないものはどれですか?
- A. 好奇心(Curiosity)
- B. 実験志向(Experimentation)
- C. 完璧主義(Perfectionism)
- D. データ思考(Data Literacy)
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正解: C
デジタルマインドセットの5つの構成要素は、好奇心(A)、実験志向(B)、データ思考(D)、協働性、適応力です。完璧主義(C)はデジタルマインドセットの対極にあるもので、「完璧な計画を立ててから実行」ではなく「まず試して学ぶ」という実験志向がデジタルマインドセットの特徴です。
Q3. コミュニケーションの5原則
DXコミュニケーション戦略の原則として、最も不適切なものはどれですか?
- A. 同じメッセージを異なるチャネルで繰り返し伝える
- B. 全社一斉メールで1回周知すれば十分とする
- C. データだけでなくストーリーで感情に訴える
- D. 経営層の行動がメッセージと一貫している
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正解: B
コミュニケーションの5原則は「繰り返し」「具体性」「双方向」「ストーリー」「一貫性」です。全社メール1回での周知(B)は「繰り返し」の原則に反し、「1回伝えて周知済みとしない」という注意事項に直接抵触します。同じメッセージを7回以上、異なるチャネルで伝えることが必要です。
Q4. 変革抵抗のマネジメント
「前もITプロジェクトで失敗した。DXも同じだろう」という発言は、変革抵抗のどの類型に該当しますか?
- A. 否認型
- B. 懐疑型
- C. 不安型
- D. 傍観型
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正解: B
この発言は過去の失敗体験に基づいてDXの成功可能性を疑っている「懐疑型」の典型例です。否認型(A)は「うちの業種にDXは関係ない」のように変化の必要性自体を認めない態度、不安型(C)は「自分の仕事がなくなるのでは」のように雇用への恐怖が背景にある態度、傍観型(D)は「誰かがやってくれるだろう」のように当事者意識が欠如した態度です。懐疑型への対処は、小さな成功体験を積み重ねて信頼を回復することが有効です。
Q5. DXビジョンの浸透段階
DXビジョンの浸透を段階的に進める場合、正しい順序はどれですか?
- A. 理解期 → 認知期 → 自走期 → 共感期
- B. 共感期 → 認知期 → 理解期 → 自走期
- C. 認知期 → 理解期 → 共感期 → 自走期
- D. 自走期 → 共感期 → 理解期 → 認知期
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正解: C
DXビジョンの浸透は「認知期(なぜDXが必要か)→ 理解期(DXとは具体的に何か)→ 共感期(自分の仕事にどう活かせるか)→ 自走期(自分がDXの主役だ)」の順序で進めます。いきなり理解や共感を求めても、「なぜ必要か」の認知がなければ関心を持ってもらえません。また、自走期は他の段階を経た上で到達するゴールであり、最初に置くことはできません。
結果
合格(4問以上正解)
Step 1の内容をよく理解しています。DXビジョン策定、デジタルマインドセット、コミュニケーション戦略の基礎を身につけました。次のStep 2「デジタル人材を育成しよう」に進みましょう。
不合格(3問以下正解)
Step 1の内容を復習しましょう。特に以下のポイントを重点的に確認してください:
- DXビジョン — Why/What/How/Whoの4要素と品質チェック基準
- デジタルマインドセット — 5つの構成要素と成熟度モデル
- コミュニケーション — 5原則と段階別プラン
- 変革抵抗 — 5類型と対処法
推定所要時間: 15分