EXERCISE 60分

ストーリー

田中VPoE
いよいよ経営層提案書の作成だ。Step 1〜4の成果をすべて統合し、CTOが経営会議に持っていける提案書を完成させてくれ
あなた
技術の言葉をビジネスの言葉に翻訳する最終試験ですね
田中VPoE
そうだ。君はこの9ヶ月間、CI/CD、SRE、AI、セキュリティ、クラウド、プラットフォーム、データ、リーダーシップ、ビジネスを学んだ。その全てを1つの提案書に結集する。これがエキスパートエンジニアの仕事だ

ミッション概要

項目内容
演習タイトル技術基盤刷新プログラム経営層提案書
想定時間60分
成果物経営層提案書(7章構成)

Mission: 7章構成の提案書を作成

第1章: エグゼクティブサマリー(5分)

要件: 1ページで提案全体を要約してください。

  • 背景(2-3行)
  • 提案内容(2-3行)
  • 投資額と効果(数値)
  • タイムライン(4フェーズ)
解答例

背景: TechForward社の技術基盤は7領域中6領域がLevel 2以下であり、デプロイ頻度は業界平均の1/3、MTTRは4倍です。技術的負債が事業成長のボトルネックとなっています。

提案: CI/CD、SRE、セキュリティ、クラウド、IDP、データ、AI基盤の7領域を3年間で刷新する「技術基盤刷新プログラム」を提案します。

投資: 3年間で7.4億円。基準シナリオでROI 21%、5年間で3.5億円のコスト削減効果。

タイムライン:

  • Phase 0(0-3M): 基盤整備。SSO統合、監視統一
  • Phase 1(3-12M): コア刷新。CI/CD統一、SLO展開
  • Phase 2(12-24M): プラットフォーム。IDP、ゼロトラスト
  • Phase 3(24-36M): 高度化。AI基盤、データメッシュ

第2章: 背景と課題(10分)

要件: 現状の課題を事業インパクトの観点で説明してください。

  • 7領域アセスメントの結果サマリー
  • 事業への具体的影響(数値)
  • 放置した場合のリスク

第3章: 提案内容(10分)

要件: 技術基盤刷新の全体像を経営層向けに説明してください。

  • 目標アーキテクチャの概要(技術詳細は最小限)
  • 7領域の目標Level(Before/After)
  • アーキテクチャ原則(5つ)

第4章: 実行計画(10分)

要件: 3年間の実行計画を示してください。

  • 4フェーズの概要とマイルストーン
  • 各フェーズのクイックウィン
  • 依存関係と順序の概要

第5章: 推進体制(5分)

要件: プログラムの推進体制を簡潔に示してください。

  • プログラム組織図(簡易版)
  • 主要ロールと責任

第6章: 投資対効果(10分)

要件: 投資額、効果、ROIを示してください。

  • 3年間のコスト内訳
  • 定量効果の算出
  • ROI計算(標準 + リスク調整 + 感度分析)
  • 投資しない場合のコスト比較

第7章: リスクと対策(10分)

要件: 主要リスクと対策を示してください。

  • トップ5リスクと緩和策
  • 撤退計画(段階的縮小)
  • 想定Q&A(3つ以上)

達成度チェック

観点達成基準
経営視点技術用語が最小限で、ビジネスインパクトで語られている
定量性投資額、効果、ROIが具体的な数値で示されている
一貫性7章が相互に整合し、ストーリーとして繋がっている
説得力CTOが「これで進めよう」と判断できるレベルの根拠がある
リスク対応想定される質問への回答が準備されている
L4統合Month 1〜9のすべてのスキルが統合されている

推定所要時間: 60分