クイズの説明
Step 3「エンジニアリング組織の設計」で学んだ内容の理解度を確認します。全8問、80%(7問)以上正解で合格です。
問題
Q1. チームトポロジーにおいて、組織の主力となるチームタイプはどれですか?
- A) Platform Team
- B) Enabling Team
- C) Stream-aligned Team
- D) Complicated-subsystem Team
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正解: C
Stream-aligned Team(ストリームアラインドチーム)は、ビジネスの価値ストリームに沿ったチームであり、組織の主力です。エンドツーエンドの責任を持ち、特定のビジネスドメインの価値を継続的にデリバリーします。他のチームタイプはストリームアラインドチームを支援するために存在します。
Q2. チームトポロジーの3つのインタラクションモードのうち、「一時的に2チームが密に協力して1つの目標に取り組む」モードはどれですか?
- A) X-as-a-Service
- B) Facilitating
- C) Collaboration
- D) Delegation
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正解: C
Collaboration(協働)モードは、2チームが数週間の期間限定で密に協力して1つの目標に取り組むモードです。新しいサービスの立ち上げ期などに使われます。X-as-a-Serviceは安定したインターフェースでの提供、Facilitatingは能力向上の支援です。
Q3. プラットフォームエンジニアリングにおけるセルフサービスレベルで、「CLIやAPIで操作可能」はどのレベルですか?
- A) L1
- B) L2
- C) L3
- D) L4
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正解: C
L3はCLI/APIによるセルフサービスです。L1はドキュメント、L2はテンプレート、L4はUIポータル、L5は宣言的な操作です。多くの組織ではL3〜L4を目指すのが現実的です。
Q4. ゴールデンパスの原則として正しいものはどれですか?
- A) 全チームに強制し、逸脱を禁止する
- B) 推奨であり強制ではないが、デフォルトが安全である
- C) 最初にすべてのパスを完成させてからリリースする
- D) プラットフォームチームだけが使うパスである
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正解: B
ゴールデンパスは「推奨であり強制ではない」が基本原則です。パスを外れることも可能ですが、デフォルトでセキュリティや監視が組み込まれているため、ゴールデンパスに従うのが最も効率的かつ安全です。段階的に拡張し、フィードバック駆動で改善します。
Q5. DX(開発者体験)の3本柱に含まれないものはどれですか?
- A) フィードバックループの速度
- B) 認知負荷の最小化
- C) コード品質の最大化
- D) フロー状態の保護
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正解: C
DXの3本柱は「フィードバックループの速度」「認知負荷の最小化」「フロー状態の保護」です。コード品質は重要ですが、DXの3本柱には含まれません。DXは開発者が効率的かつ快適に働ける環境を設計することに焦点を当てています。
Q6. DORAメトリクスの4つのキーメトリクスに含まれないものはどれですか?
- A) デプロイ頻度
- B) リードタイム
- C) テストカバレッジ
- D) 変更失敗率
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正解: C
DORAの4つのキーメトリクスは「デプロイ頻度」「リードタイム(コミットから本番デプロイまで)」「変更失敗率」「復旧時間(MTTR)」です。テストカバレッジは重要な品質指標ですが、DORAメトリクスには含まれません。
Q7. SPACEフレームワークの「3つのルール」として正しいものはどれですか?
- A) 1つの次元だけを深く測定する
- B) 最低3つの次元から指標を選び、定量と定性を組み合わせる
- C) Activity(活動量)を最も重視して測定する
- D) 個人レベルのみで測定する
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正解: B
SPACEの3つのルールは「(1) 最低3つの次元から指標を選ぶ」「(2) 定量指標と定性指標を組み合わせる」「(3) 個人・チーム・組織の複数レベルで測定する」です。単一次元や個人レベルのみでの測定は、偏った評価につながります。
Q8. チームトポロジーにおける「認知負荷」の管理で、プラットフォームチームが吸収すべき負荷はどれですか?
- A) 本質的認知負荷(ドメインの本質的な複雑さ)
- B) 外在的認知負荷(環境に起因する不必要な複雑さ)
- C) 関連的認知負荷(学習と応用に関する複雑さ)
- D) すべての認知負荷
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正解: B
プラットフォームチームが吸収すべきは「外在的認知負荷」(インフラ設定、デプロイ手順など環境に起因する不必要な複雑さ)です。本質的認知負荷はストリームアラインドチームが担当ドメインに集中して取り組み、関連的認知負荷はイネーブリングチームが支援します。
結果
7問以上正解の場合
合格です。 エンジニアリング組織設計の理解が深まりました。チームトポロジー、プラットフォームエンジニアリング、DX、メトリクス — これらを統合的に活用して組織をスケールさせる力が身についています。
「良いアーキテクチャには良い組織が必要だ。次はそのアーキテクチャの”意思決定”を体系的に管理する方法を学ぼう。ADRとアーキテクチャガバナンスだ」 — 佐藤CTO
6問以下の場合
もう少し復習しましょう。 Step 3のレッスンを再度読み返してください。
- Q1-Q2を間違えた場合 → Step 3-1「チームトポロジー」を復習
- Q3-Q4を間違えた場合 → Step 3-2「プラットフォームエンジニアリング」を復習
- Q5を間違えた場合 → Step 3-3「デベロッパーエクスペリエンス」を復習
- Q6-Q8を間違えた場合 → Step 3-4「エンジニアリングメトリクス」を復習