QUIZ 15分

クイズの説明

Step 1「テクノロジーロードマップ」で学んだ内容の理解度を確認します。全8問、80%(7問)以上正解で合格です。


問題

Q1. ThoughtWorks テクノロジーレーダーの「Trial」リングの意味として最も適切なものはどれですか?

  • A) 組織全体で標準として採用している技術
  • B) 新規プロジェクトでは採用しない技術
  • C) PoCやサイドプロジェクトで積極的に検証すべき技術
  • D) 調査・研究する価値がある段階の技術
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正解: C

「Trial」は、実績は限定的だが有望であり、PoCやサイドプロジェクトで積極的に検証すべき技術を示します。「Adopt」が標準採用、「Assess」が調査段階、「Hold」が新規非採用です。Trial はまだ全面採用ではないが、チームが積極的に試すべきフェーズです。


Q2. テクノロジーロードマップの「Now / Next / Later」フレームワークにおいて、「Now」の特徴として正しいものはどれですか?

  • A) 方向性レベルの概要で、リソースは未定
  • B) 確定したイニシアチブで、詳細な計画とリソースが確保されている
  • C) 将来の可能性を示す調査項目
  • D) 技術的な不確実性が最も高い項目
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正解: B

「Now」は0-3ヶ月のタイムフレームで、確定したイニシアチブが配置されます。詳細な計画があり、リソースも確定しています。「Next」は計画中でリソースが概算、「Later」は方向性レベルでリソース未定です。


Q3. RICE スコアリングの計算式として正しいものはどれですか?

  • A) (Reach + Impact + Confidence) / Effort
  • B) (Reach × Impact × Confidence) / Effort
  • C) (Reach × Impact) / (Confidence × Effort)
  • D) Reach × Impact × Confidence × Effort
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正解: B

RICE Score = (Reach × Impact × Confidence) / Effort です。Reach は影響を受ける人数、Impact は影響度(0.25-3)、Confidence は確信度(0-100%)、Effort は工数(人月)です。分子が大きく分母が小さいほどスコアが高くなります。


Q4. Build vs Buy vs OSS の判断において最も重要な問いはどれですか?

  • A) 「最新の技術を使えるか?」
  • B) 「チームに開発スキルがあるか?」
  • C) 「その機能はコアコンピタンスか、コンテキスト(サポート機能)か?」
  • D) 「オープンソースライセンスは何か?」
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正解: C

Build vs Buy vs OSS の最重要判断軸は「Core vs Context」です。コアコンピタンス(差別化要因)であればBuild、コンテキスト(共通機能)であればBuy/OSSが基本方針です。チームのスキルやライセンスは二次的な判断要素です。


Q5. TCO(Total Cost of Ownership)分析で見落とされがちな「隠れたコスト」として最も重大なものはどれですか?

  • A) ライセンス費用
  • B) 初期開発費用
  • C) 機会コスト(他の開発に使えたはずの工数)
  • D) サーバー費用
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正解: C

機会コストは最も見落とされがちで最も重大な隠れたコストです。認証基盤を10人月かけて自作する場合、その10人月をコア機能の開発に使えたはずです。ライセンス費用、初期開発費用、サーバー費用は通常TCO分析に含まれる顕在コストです。


Q6. PoC(Proof of Concept)と技術スパイク(Spike)の違いとして正しいものはどれですか?

  • A) スパイクは2-4週間、PoCは1-3日で実施する
  • B) スパイクは「できるか/できないか」、PoCは「要件を満たすか/TCOは妥当か」を検証する
  • C) スパイクは経営層が実施し、PoCはエンジニアが実施する
  • D) スパイクとPoCに違いはない
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正解: B

技術スパイクは1-3日程度で「技術的に可能か」を確認する学習活動です。PoCは1-4週間で「ビジネス要件を満たせるか」「TCOは妥当か」を検証する活動です。スパイクで基礎を理解してからPoCで本格検証するのが効果的な進め方です。


Q7. PoCのタイムボクシングに関する原則として正しいものはどれですか?

  • A) 有望な結果が出ている場合は期限を延長してよい
  • B) 期限は固定し、スコープを調整する
  • C) 全メンバーがフルタイムで参加する必要がある
  • D) 期限内に完了しなかった場合は失敗とみなす
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正解: B

PoCのタイムボクシングでは「期限固定、スコープ調整」が原則です。延長は技術が複雑すぎるシグナルであり、原則禁止です。期限内に全仮説を検証できない場合はスコープを絞り、最重要の仮説に集中します。


Q8. テクノロジーレーダーの「Hold」に分類された技術の扱いとして正しいものはどれですか?

  • A) 即座にすべてのプロジェクトから削除する
  • B) 新規プロジェクトでは採用せず、既存は移行計画を検討する
  • C) 二度と使用してはならない
  • D) 個人のスキルアップのために学習を推奨する
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正解: B

「Hold」は「新規プロジェクトでは採用しない」という意味であり、技術そのものの否定ではありません。既存プロジェクトでの利用は継続しつつ、段階的な移行計画を検討します。即座の削除や使用禁止ではなく、組織の文脈での判断です。


結果

7問以上正解の場合

合格です。 テクノロジーロードマップの基礎をしっかり理解しています。テクノロジーレーダー、ビジネスとの整合、優先順位付け、PoC設計 — 技術戦略の土台が固まりました。

「技術選定は”感覚”ではなく”プロセス”だ。次は技術負債という、どの組織も避けて通れない問題に取り組もう」 — 佐藤CTO

6問以下の場合

もう少し復習しましょう。 Step 1のレッスンを再度読み返し、特に間違えた問題の関連箇所を重点的に復習してください。

  • Q1-Q2を間違えた場合 → Step 1-1「テクノロジーレーダー」を復習
  • Q2-Q3を間違えた場合 → Step 1-2「ロードマップ策定」を復習
  • Q4-Q5を間違えた場合 → Step 1-3「Build vs Buy vs OSS」を復習
  • Q6-Q8を間違えた場合 → Step 1-4「PoC設計」を復習