LESSON 30分

ストーリー

佐藤CTO
移行は”やってみないとわからない”では許されない。ドライランで事前に問題を洗い出し、ロールバック計画で保険をかける

ドライラン(リハーサル)

フェーズ内容目的
ドライラン1本番データの10%でテスト手順の確認、所要時間の推定
ドライラン2本番データの100%コピーでテスト実際の所要時間測定、問題発見
ドライラン3最終リハーサル(本番と同一条件)Go/No-Go判定の材料

ロールバック戦略

戦略所要時間データ損失
スナップショット復元分〜時間スナップショット以降のデータ
CDCによる逆方向同期リアルタイムなし
Dual Write状態に戻す即時なし
アプリケーション切替秒〜分なし(Blue-Green)

Go/No-Go チェックリスト

□ ドライランが3回成功している
□ 整合性検証が全レベルでPass
□ パフォーマンステストが基準を満たす
□ ロールバック手順がテスト済み
□ 全関係者が承認済み
□ 監視ダッシュボードが準備済み
□ オンコールチームが待機中

カナリア移行

Phase 1: 1%のトラフィックを新DB経由に
Phase 2: 問題なければ10%に拡大
Phase 3: 50%に拡大
Phase 4: 100%に切替
各フェーズで整合性検証 + パフォーマンス確認

まとめ

ポイント内容
ドライラン段階的にスケールアップして事前検証
ロールバック複数の戦略を準備し、テスト済みにする
Go/No-Go明確なチェックリストで判断
カナリア段階的に切替え、問題を早期発見

次のステップへ

次は演習でデータ移行計画を策定します。


推定読了時間: 30分