ストーリー
佐
佐藤CTO
新しいデータアーキテクチャを設計した。だが移行こそが最も難しい工程だ
佐
佐藤CTO
ビッグバン移行か段階的移行か。データの整合性をどう保証するか。これらの戦略が成功の鍵を握る
移行戦略の比較
| 戦略 | 特徴 | リスク | 適用場面 |
|---|
| ビッグバン | 一度に全データを移行 | 高(失敗時の影響大) | 小規模、ダウンタイム許容 |
| 段階的(Phased) | 機能/テーブル単位で順次移行 | 中(整合性管理が複雑) | 中〜大規模 |
| Strangler Fig | 新システムと並行稼働、徐々に切替 | 低(ロールバック容易) | 大規模、ミッションクリティカル |
| Dual Write | 新旧両方に書き込み | 中(同期の複雑さ) | リアルタイム要件が高い |
Strangler Fig パターン(データ版)
Phase 1: 読み取りは旧DB、書き込みは旧DB
Phase 2: 読み取りは旧DB、書き込みは新旧両方(Dual Write)
Phase 3: 読み取りは新DB、書き込みは新旧両方
Phase 4: 読み取りは新DB、書き込みは新DBのみ
データバリデーション戦略
| 手法 | 内容 |
|---|
| レコード数比較 | 新旧のレコード数が一致するか |
| チェックサム | 主要カラムのハッシュ比較 |
| サンプリング検証 | ランダムサンプルの詳細比較 |
| ビジネスルール検証 | 集計値(売上合計等)の一致確認 |
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|
| 戦略選択 | リスク許容度と要件に応じて選択 |
| Strangler Fig | 段階的に切り替え、ロールバック可能に |
| バリデーション | 複数の手法で整合性を確認 |
次のステップへ
次はゼロダウンタイム移行について学びます。
推定読了時間: 30分