QUIZ 30分

クイズの説明

Step 4で学んだ内容の理解度をチェックします。

  • 全8問
  • 合格ライン: 80%(7問正解)
  • 不合格の場合は復習してから再挑戦してください

問題

Q1. ドレイファスモデルにおいて「中級者(Advanced Beginner)」の特徴はどれですか?

  • A) ルールに厳密に従い、文脈を考慮できない
  • B) 過去の経験からパターンを認識し始めるが、全体像の把握は困難
  • C) 計画を立てて問題を解決でき、責任感がある
  • D) 直感的に正しい判断ができ、ルールを超えた解決策を出せる
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正解: B

中級者(Advanced Beginner)は、過去の経験をもとにパターンを認識し始める段階です。部分的に文脈を考慮できますが、全体像の把握はまだ困難です。Aは初心者、Cは一人前、Dはエキスパートの特徴です。


Q2. 初心者のメンティーに対するメンタリングアプローチとして最も適切なものはどれですか?

  • A) 目標だけ伝えて方法は本人に任せる
  • B) 具体的な手順を示し、手厚くサポートする
  • C) 高度な課題を与えて挑戦させる
  • D) メンタリングの方法を教える
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正解: B

初心者にはルールと手順を明確に示し、すぐにフィードバックを返し、安全に失敗できる環境を提供することが重要です。自由度が高すぎると不安になり、高度な課題は挫折のリスクがあります。


Q3. コードレビューにおける「ソクラテス式質問法」の目的は何ですか?

  • A) レビュイーを試験すること
  • B) 答えを直接教えるのではなく、質問で自分で考えさせること
  • C) レビュー時間を短縮すること
  • D) 問題のある箇所を強調すること
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正解: B

ソクラテス式質問法は、答えを直接教えるのではなく、質問を通じてレビュイー自身に考えさせ、気づきを促す手法です。「この関数の責務は何個ある?」のような質問で、Single Responsibility Principleの理解を深めます。


Q4. ペアプログラミングの「Strong-Style」の特徴はどれですか?

  • A) テストと実装を交互に書く
  • B) 自由に役割を切り替える
  • C) Navigatorが方向性を指示し、Driverがそれに従って実装する
  • D) 2人が別々のタスクを並行して進める
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正解: C

Strong-Styleペアプロでは「コードを書くには、まず相手に説明しなければならない」というルールがあります。Navigator(通常はベテラン)が設計の意図を言葉で説明し、Driver(学習者)がそれを理解してコードに落とします。知識移転に特に効果的です。


Q5. モブプログラミングの最適な参加人数はどれですか?

  • A) 2人
  • B) 3-6人
  • C) 7-10人
  • D) 制限なし
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正解: B

モブプログラミングは3-6人が最適とされています。2人ではペアプロと変わりません。7人以上になると全員が参加意識を持つことが難しくなり、議論も拡散しがちです。


Q6. Googleの「Project Aristotle」で、チームの成功に最も重要とされた要因はどれですか?

  • A) 技術スキルの高さ
  • B) メンバーの多様性
  • C) 心理的安全性
  • D) 明確な目標設定
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正解: C

Googleが180以上のチームを分析したProject Aristotleの結果、最も重要な要因は心理的安全性でした。メンバーがリスクを取り、弱さを見せても安全だと感じるチームが、最も高いパフォーマンスを発揮しました。


Q7. 「Blameless Postmortem」の核心的な原則は何ですか?

  • A) 障害の責任者を特定して処分する
  • B) 個人ではなくシステムの問題を探す
  • C) 障害の詳細を社外に公開する
  • D) 障害が二度と起きないことを保証する
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正解: B

Blameless Postmortemでは「誰がミスしたか」ではなく「なぜミスが可能だったか」を探します。個人を責めるのではなく、システム(プロセス、ツール、環境)の問題を特定し、再発を防ぐ仕組みを構築します。


Q8. テクニカルリードが心理的安全性を高めるために最も効果的な行動はどれですか?

  • A) 厳格なルールを設けてミスを防ぐ
  • B) 自ら「分からない」と言い、弱さを見せる
  • C) 全てのミーティングを録画する
  • D) メンバーの発言を全て記録して評価に使う
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正解: B

テクニカルリードが自ら「分からない」と言い、失敗を共有することで、チームメンバーも安心して質問や失敗の共有ができるようになります。リーダーが弱さを見せることで、「ここでは完璧でなくてもいい」というメッセージが伝わります。


結果

7問以上正解の場合

合格です。おめでとうございます。

Step 4「メンタリングとチーム育成」を完了しました。 次は Step 5「テクニカルコミュニケーション」に進みましょう。

6問以下の場合

もう少し復習しましょう。

問題復習セクション
Q1, Q2step4_1 エンジニアの成長段階
Q3step4_2 コードレビューの指導法
Q4, Q5step4_3 ペアプロ・モブプロの実践
Q6, Q7, Q8step4_4 心理的安全性と学習する組織

Step 4 完了

お疲れさまでした。

学んだこと

  • ドレイファスモデルによる成長段階の理解
  • レベル別のコードレビューと指導法
  • ペアプロ・モブプロの実践方法
  • 心理的安全性の構築と学習する組織

次のステップ

Step 5: テクニカルコミュニケーション(4時間)

技術的な知識をチーム内外に発信し、組織のナレッジを蓄積する方法を学びます。


推定所要時間: 30分