クイズの説明
Step 4で学んだ内容の理解度をチェックします。
- 全8問
- 合格ライン: 80%(7問正解)
- 不合格の場合は復習してから再挑戦してください
問題
Q1. ドレイファスモデルにおいて「中級者(Advanced Beginner)」の特徴はどれですか?
- A) ルールに厳密に従い、文脈を考慮できない
- B) 過去の経験からパターンを認識し始めるが、全体像の把握は困難
- C) 計画を立てて問題を解決でき、責任感がある
- D) 直感的に正しい判断ができ、ルールを超えた解決策を出せる
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正解: B
中級者(Advanced Beginner)は、過去の経験をもとにパターンを認識し始める段階です。部分的に文脈を考慮できますが、全体像の把握はまだ困難です。Aは初心者、Cは一人前、Dはエキスパートの特徴です。
Q2. 初心者のメンティーに対するメンタリングアプローチとして最も適切なものはどれですか?
- A) 目標だけ伝えて方法は本人に任せる
- B) 具体的な手順を示し、手厚くサポートする
- C) 高度な課題を与えて挑戦させる
- D) メンタリングの方法を教える
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正解: B
初心者にはルールと手順を明確に示し、すぐにフィードバックを返し、安全に失敗できる環境を提供することが重要です。自由度が高すぎると不安になり、高度な課題は挫折のリスクがあります。
Q3. コードレビューにおける「ソクラテス式質問法」の目的は何ですか?
- A) レビュイーを試験すること
- B) 答えを直接教えるのではなく、質問で自分で考えさせること
- C) レビュー時間を短縮すること
- D) 問題のある箇所を強調すること
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正解: B
ソクラテス式質問法は、答えを直接教えるのではなく、質問を通じてレビュイー自身に考えさせ、気づきを促す手法です。「この関数の責務は何個ある?」のような質問で、Single Responsibility Principleの理解を深めます。
Q4. ペアプログラミングの「Strong-Style」の特徴はどれですか?
- A) テストと実装を交互に書く
- B) 自由に役割を切り替える
- C) Navigatorが方向性を指示し、Driverがそれに従って実装する
- D) 2人が別々のタスクを並行して進める
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正解: C
Strong-Styleペアプロでは「コードを書くには、まず相手に説明しなければならない」というルールがあります。Navigator(通常はベテラン)が設計の意図を言葉で説明し、Driver(学習者)がそれを理解してコードに落とします。知識移転に特に効果的です。
Q5. モブプログラミングの最適な参加人数はどれですか?
- A) 2人
- B) 3-6人
- C) 7-10人
- D) 制限なし
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正解: B
モブプログラミングは3-6人が最適とされています。2人ではペアプロと変わりません。7人以上になると全員が参加意識を持つことが難しくなり、議論も拡散しがちです。
Q6. Googleの「Project Aristotle」で、チームの成功に最も重要とされた要因はどれですか?
- A) 技術スキルの高さ
- B) メンバーの多様性
- C) 心理的安全性
- D) 明確な目標設定
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正解: C
Googleが180以上のチームを分析したProject Aristotleの結果、最も重要な要因は心理的安全性でした。メンバーがリスクを取り、弱さを見せても安全だと感じるチームが、最も高いパフォーマンスを発揮しました。
Q7. 「Blameless Postmortem」の核心的な原則は何ですか?
- A) 障害の責任者を特定して処分する
- B) 個人ではなくシステムの問題を探す
- C) 障害の詳細を社外に公開する
- D) 障害が二度と起きないことを保証する
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正解: B
Blameless Postmortemでは「誰がミスしたか」ではなく「なぜミスが可能だったか」を探します。個人を責めるのではなく、システム(プロセス、ツール、環境)の問題を特定し、再発を防ぐ仕組みを構築します。
Q8. テクニカルリードが心理的安全性を高めるために最も効果的な行動はどれですか?
- A) 厳格なルールを設けてミスを防ぐ
- B) 自ら「分からない」と言い、弱さを見せる
- C) 全てのミーティングを録画する
- D) メンバーの発言を全て記録して評価に使う
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正解: B
テクニカルリードが自ら「分からない」と言い、失敗を共有することで、チームメンバーも安心して質問や失敗の共有ができるようになります。リーダーが弱さを見せることで、「ここでは完璧でなくてもいい」というメッセージが伝わります。
結果
7問以上正解の場合
合格です。おめでとうございます。
Step 4「メンタリングとチーム育成」を完了しました。 次は Step 5「テクニカルコミュニケーション」に進みましょう。
6問以下の場合
もう少し復習しましょう。
| 問題 | 復習セクション |
|---|---|
| Q1, Q2 | step4_1 エンジニアの成長段階 |
| Q3 | step4_2 コードレビューの指導法 |
| Q4, Q5 | step4_3 ペアプロ・モブプロの実践 |
| Q6, Q7, Q8 | step4_4 心理的安全性と学習する組織 |
Step 4 完了
お疲れさまでした。
学んだこと
- ドレイファスモデルによる成長段階の理解
- レベル別のコードレビューと指導法
- ペアプロ・モブプロの実践方法
- 心理的安全性の構築と学習する組織
次のステップ
Step 5: テクニカルコミュニケーション(4時間)
技術的な知識をチーム内外に発信し、組織のナレッジを蓄積する方法を学びます。
推定所要時間: 30分