QUIZ 15分

クイズの説明

Step 1で学んだ内容の理解度をチェックします。

  • 全8問
  • 合格ライン: 80%(7問正解)
  • 不合格の場合は復習してから再挑戦してください

問題

Q1. テクニカルリードとエンジニアリングマネージャーの違いとして、最も適切なものはどれですか?

  • A) テクニカルリードはコードを書かない
  • B) テクニカルリードは技術にフォーカスし、マネージャーは人にフォーカスする
  • C) テクニカルリードはマネージャーの上位役職である
  • D) テクニカルリードは意思決定を行わない
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正解: B

テクニカルリードは技術的な方向性やアーキテクチャにフォーカスし、コーディングも継続します。エンジニアリングマネージャーはチームメンバーのキャリア開発、採用、評価など人に関する責任を担います。両者は上下関係ではなく、異なる責任領域を持つ対等な役割です。


Q2. DACIフレームワークにおいて「Approver」の役割として正しいものはどれですか?

  • A) 決定プロセスを推進する人
  • B) 知識や意見を提供する人
  • C) 最終的に決定を承認する人
  • D) 決定後に通知を受ける人
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正解: C

DACIフレームワークでは、D(Driver)が推進者、A(Approver)が最終承認者、C(Contributor)が貢献者、I(Informed)が通知先です。Approverは1人に限定し、責任の所在を明確にします。


Q3. 「Two-Way Door」の意思決定として最も適切な例はどれですか?

  • A) プログラミング言語の変更
  • B) クラウドプロバイダーの移行
  • C) テストフレームワークの選択
  • D) データベースエンジンの変更
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正解: C

Two-Way Doorは比較的容易に戻せる決定です。テストフレームワークの変更は既存コードへの影響が限定的で、必要に応じて別のフレームワークに切り替えることが可能です。言語変更、クラウド移行、DB変更はいずれも大規模な影響があり、One-Way Doorに分類されます。


Q4. 意思決定のアンチパターン「HiPPO」とは何ですか?

  • A) 高性能な処理を重視しすぎること
  • B) 最も偉い人の意見が通ること
  • C) 流行の技術に飛びつくこと
  • D) 分析に時間をかけすぎること
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正解: B

HiPPOは「Highest Paid Person’s Opinion(最も高給の人の意見)」の略です。データや論理ではなく、組織内の権威に基づいて意思決定がなされるアンチパターンです。対策としては、データに基づく議論を促進し、全員が意見を言える場を作ることが重要です。


Q5. 技術的提案を経営層に説明する際、最も効果的なアプローチはどれですか?

  • A) 技術的な詳細を正確に説明する
  • B) 使用する技術のトレンドを強調する
  • C) ビジネスインパクトを数値で示す
  • D) 他社の導入事例を並べる
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正解: C

経営層には技術用語ではなく、ビジネスへの影響を数値で伝えることが最も効果的です。「デプロイ時間を4時間から15分に短縮」「年間の障害対応コストを40%削減」のように、定量的な効果を示すことで意思決定を促します。


Q6. 技術ロードマップの優先順位付けに使われるRICEスコアの「E」は何を表しますか?

  • A) Efficiency(効率性)
  • B) Effort(工数)
  • C) Effect(効果)
  • D) Experience(経験)
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正解: B

RICEスコアは Reach(リーチ)、Impact(インパクト)、Confidence(確信度)、Effort(工数)の頭文字です。スコアは (R × I × C) / E で計算します。Effortが大きいほどスコアは下がり、少ない工数で大きな効果が得られる施策が優先されます。


Q7. 技術的負債の「意図的・慎重」な負債とはどのようなものですか?

  • A) 設計の知識がなくて生まれた負債
  • B) 時間がないからと設計を省略した負債
  • C) 現時点の最善策として意識的に選んだ負債
  • D) コードが複雑すぎて生まれた負債
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正解: C

「意図的・慎重」な負債は、トレードオフを理解した上で「今はこの設計で良い。後で直す」と意識的に選択した負債です。例えば、市場投入を急ぐためにシンプルな設計を選び、成功した後にリファクタリングする計画を立てるケースが該当します。


Q8. 技術的負債の返済戦略として「20%ルール」とは何ですか?

  • A) 負債の20%を毎月返済する
  • B) スプリントの20%を負債返済に充てる
  • C) チームの20%のメンバーが負債を担当する
  • D) 負債が20件を超えたら専用スプリントを設ける
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正解: B

20%ルールは、各スプリントのキャパシティの20%を技術的負債の返済に定常的に割り当てる戦略です。機能開発と並行して継続的に負債を返済することで、負債の蓄積を防ぎながらプロダクト開発を進められます。


結果

7問以上正解の場合

合格です。おめでとうございます。

Step 1「テクニカルリードの役割」を完了しました。 次は Step 2「技術選定の方法論」に進みましょう。

6問以下の場合

もう少し復習しましょう。

間違えた問題の内容を、該当するセクションで復習してください:

問題復習セクション
Q1step1_1 テクニカルリードとは何か
Q2, Q3, Q4step1_2 技術的意思決定の責任
Q5step1_3 ステークホルダーとのコミュニケーション
Q6step1_4 技術ロードマップの策定
Q7, Q8step1_5 技術的負債の管理

Step 1 完了

お疲れさまでした。

学んだこと

  • テクニカルリードの定義と4つの柱
  • 意思決定のレベル、DACIフレームワーク、Door分類
  • ステークホルダーとのコミュニケーション技法
  • 技術ロードマップの策定と運用
  • 技術的負債の分類と返済戦略

次のステップ

Step 2: 技術選定の方法論(4時間)

体系的なフレームワークに基づく技術選定の方法を学びます。


推定所要時間: 15分