ストーリー
しかし、ある日、プロジェクトのコードベースを見ていた 高橋アーキテクト があなたに声をかけました。
高橋アーキテクトは静かに笑いました。
こうして、あなたの L2 — 設計者への旅が始まります。
L1からL2へ:何が変わるのか
L1では「動くものを作る力」を鍛えました。L2では「良い構造で作る力」を身につけます。
| 観点 | L1(一人前) | L2(設計者) |
|---|---|---|
| 目標 | 機能を実装できる | 保守性の高い設計ができる |
| コード | 動くコード | 読みやすく変更しやすいコード |
| 判断基準 | 「動くかどうか」 | 「なぜこの構造なのか」 |
| 視野 | 目の前のタスク | システム全体の整合性 |
| スキル | 言語・ツールの使い方 | 設計原則・パターン |
Month 1 で学ぶこと
この1ヶ月で、以下の3つの柱を学びます。
1. SOLID原則
オブジェクト指向設計の5つの基本原則です。「なんとなく動くコード」と「構造的に正しいコード」の違いを理解します。
// Before: すべてが1つのクラスに詰め込まれている
class UserManager {
createUser() { /* ... */ }
sendEmail() { /* ... */ }
generateReport() { /* ... */ }
validateInput() { /* ... */ }
}
// After: 責任が明確に分離されている
class UserService { createUser() { /* ... */ } }
class EmailService { sendEmail() { /* ... */ } }
class ReportService { generateReport() { /* ... */ } }
2. GoFデザインパターン
先人たちが編み出した、繰り返し使える設計の型です。車輪の再発明を避け、チームで共通の語彙を持てるようになります。
3. リファクタリング
外部の振る舞いを変えずに、コードの内部構造を改善する技術です。テストを安全網にしながら、少しずつコードを美しくしていきます。
学習の進め方
各ステップは以下の流れで進みます:
- LESSON — 概念と理論を学ぶ
- EXERCISE — 手を動かして実践する
- QUIZ — 理解度を確認する
高橋アーキテクトが要所でアドバイスをくれます。困ったときは、彼の言葉を思い出してください。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| L2の目標 | 動くコードから美しいコードへ |
| 3つの柱 | SOLID原則、デザインパターン、リファクタリング |
| 学び方 | LESSON → EXERCISE → QUIZ の繰り返し |
| メンター | 高橋アーキテクトが導く |
チェックリスト
- L1とL2の違いを理解した
- Month 1で学ぶ3つの柱を把握した
- 学習の進め方を確認した
次のステップへ
次は「なぜコード品質が重要なのか」を学びます。技術的負債という概念を通じて、美しいコードの経済的な価値を理解しましょう。
推定読了時間: 15分