チェックポイント:チーム内コミュニケーションを改善しよう
ストーリー
「コミュニケーションスキルを確認しよう。 知識だけでなく、場面に応じた判断力を見るぞ」
渡辺マネージャーが言った。
クイズの説明
Step 4 で学んだ内容の理解度をチェックします。
- 全7問
- 合格ライン: 80%(6問正解)
- 不合格の場合は復習してから再挑戦してください
問題
Q1. アクティブリスニングの技術として適切でないものはどれですか?
- A) 相手の話を自分の言葉で言い換えて確認する
- B) 相手が話し終わる前に解決策を提示する
- C) Yes/Noで終わらないオープンクエスチョンを使う
- D) 相手の感情を認め、共感を示す
正解: B
相手が話し終わる前に解決策を提示するのはアクティブリスニングを妨げる行動です。まず相手の話を最後まで聴き、言い換えや要約で正しく理解したことを確認してから、必要に応じて解決策を提案します。A(言い換え)、C(オープンクエスチョン)、D(感情の反映)はいずれもアクティブリスニングの正しい技術です。
</details>Q2. Slackで質問する際のベストプラクティスとして最も適切なものはどれですか?
- A) 「ちょっといいですか?」とだけ送って反応を待つ
- B) DMで直接質問し、即レスを期待する
- C) 背景、調べたこと、具体的な質問、期限を含めて投稿する
- D) @channel で全員にメンションして質問する
正解: C
効果的なSlack質問には、背景(なぜ質問しているか)、調べたこと(自分で試したこと)、具体的な質問、期限(いつまでに回答が必要か)を含めます。Aは内容がわからず相手を不安にさせ、BはDMだと他のメンバーが学べず、Dは不必要な通知で迷惑になります。
</details>Q3. PRのレビューコメントで「[Must]」プレフィックスが意味するものはどれですか?
- A) 良い実装への称賛
- B) マージ前に修正が必要
- C) 理解のための質問
- D) できれば対応してほしい提案
正解: B
[Must]はマージ前に必ず修正が必要な指摘に付けるプレフィックスです。レビューコメントのレベルを明示することで、レビュイーがどの指摘を優先すべきかが明確になります。[Nice]は称賛、[Question]は質問、[Suggestion]は提案です。
</details>Q4. 会議のファシリテーターとして、議論が脱線した時の最も適切な対応はどれですか?
- A) 議論を止めずに最後まで聞く
- B) 「駐車場に入れて、後で関係者で議論しましょう」と提案する
- C) 脱線した人を注意して黙らせる
- D) 会議を延長して全ての議題を消化する
正解: B
「駐車場(Parking Lot)」ルールは、脱線した議題を記録して後で議論する仕組みです。重要な議題を否定するのではなく、適切なタイミングと参加者で議論するた めに使います。これにより会議の時間を守りつつ、重要な議論も漏れません。
</details>Q5. リモートファーストの原則として最も重要なものはどれですか?
- A) 全ての会議をオンラインで行う
- B) 口頭での決定は必ず文書化してチーム全体に共有する
- C) リモートメンバーにだけ追加の報告義務を課す
- D) オフィスメンバーとリモートメンバーを完全に分離する
正解: B
リモートファーストの最も重要な原則は「全ての決定を文書化してチーム全体に共有する」ことです。これにより情報格差を防ぎ、リモートメンバーも同じ情報にアクセスできます。リモートメンバーにだけ追加義務を課すのは不公平で、分離するのは逆効果です。
</details>Q6. 分報(times)チャンネルの主な目的はどれですか?
- A) マネージャーへの勤怠報告
- B) 日常業務の詳細な作業ログを共有し、チームの可視性を高める
- C) 雑談やプライベートな話題の共有
- D) 技術的な質問の投稿
正解: B
分報(times)チャンネルは、日常の作業内容をリアルタイムで共有することで、特にリモートワークで「今何をしているか」を可視化する目的があります。チームメンバーが質問やアドバイスのタイミングを計りやすくなり、孤立感の解消にもつながります。
</details>Q7. テキストコミュニケーションで冷たい印象を与えないための工夫として適切なものはどれですか?
- A) 全てのメッセージに「!」を付ける
- B) 断定的な表現を避け、提案型の表現を使う
- C) 長文で詳しく説明する
- D) 常にカジュアルな口調で書く
正解: B
テキストは対面より冷たく感じられやすいため、「これは間違いです」ではなく「ここは〇〇の方が良さそうに思うのですが、いかがでしょうか?」のような提案型の表現を使うと柔らかい印象になります。「!」の多用やカジュアルすぎる口調は場面によっては不適切です。
</details>結果
6問以上正解の場合
合格です。おめでとうございます。
Step 4「チーム内コミュニケーションを改善しよう」を完了しました。 次は Step 5「困難なプロジェクトを完遂しよう」に進みましょう。
5問以下の場合
もう少し復習しましょう。
| 問題 | 復習セクション |
|---|---|
| Q1 | step4_1 アクティブリスニング |
| Q2 | step4_2 文書コミュニケーション |
| Q3 | step4_2 文書コミュニケーション(PRレビュー) |
| Q4 | step4_3 会議を効果的に進めよう |
| Q5 | step4_4 リモートワークのコミュニケーション |
| Q6 | step4_4 リモートワークのコミュニケーション |
| Q7 | step4_2 文書コミュニケーション |
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| アクティブリスニング | 言い換え、要約、オープンクエスチョン、感情の反映 |
| 文書コミュニケーション | Slack/メール/PRそれぞれのベストプラクティス |
| 会議スキル | アジェンダ、ファシリテーション、議事録 |
| リモートワーク | リモートファースト、文書化、非同期コミュニケーション |
チェックリスト
- 全問の解説を読んで理解した
- 間違えた問題の該当セクションを復習した
次のステップへ
Step 5: 困難なプロジェクトを完遂しよう(4時間)
コミュニケーションスキルを身につけた今、次はプロジェクトを計画し、リスクを管理し、最後まで完遂する力を学びます。
推定所要時間: 30分