ストーリー
中島先輩が問題を出す。
クイズの説明
- 全6問
- 合格ライン: 80%(5問正解)
問題
Q1. GitHub Copilotのコード補完精度を最も効果的に向上させる方法はどれですか?
- A) Tabキーを連打する
- B) ファイルを全て閉じてから作業する
- C) コメントで意図を記述し、型定義やimport文を先に書く
- D) Copilotの設定で精度を「高」に変更する
解答と解説
正解: C
Copilotが参照するコンテキストを充実させることが最も効果的です:
- コメントで意図を伝える: 自然言語で何をしたいか明記
- 型定義を先に書く: 期待する入出力が明確になる
- import文を書く: 使用ライブラリをCopilotに伝える
- 関連ファイルをタブで開く: Copilotが他のファイルを参照
Q2. Copilot Chatの /tests コマンドについて正しいのはどれですか?
- A) 生成されたテストは完璧なので、そのまま使えばよい
- B) テストの骨格を生成してくれるが、エッジケースは自分で追加する必要がある
- C) テストフレームワークを自分で指定しないと動作しない
- D) 単体テストのみ生成可能で、結合テストには対応していない
解答と解説
正解: B
/tests コマンドは有用ですが限界があります:
- 正常系のテストは比較的正確に生成
- エッジケース(境界値、空入力、異常系)は不足しがち
- ビジネスロジック固有のテストは人間が設計する必要がある
- テストフレームワークはプロジェクトの設定から自動判定
Q3. Copilot ChatとChatGPT/Claudeの使い分けとして適切なのはどれですか?
- A) Copilot Chatだけ使えば十分で、ChatGPT/Claudeは不要
- B) コードの即時修正はCopilot Chat、長い設計相談はChatGPT/Claude
- C) ChatGPT/Claudeだけ使えば十分で、Copilot Chatは不要
- D) 両方同時に使うと競合するので、どちらか一方しか使えない
解答と解説
正解: B
それぞれの強み:
- Copilot Chat: エディタ内で完結、コードの即時修正、@workspace参照
- ChatGPT/Claude: 長文の設計相談、大量コードの分析、幅広い知識
両方を併用するのが最も効率的です。
Q4. Copilotでリファクタリングを行う正しい手順はどれですか?
- A) いきなりCopilotにリファクタリングさせて完了
- B) テスト確保 → リファクタリング → テスト再実行
- C) リファクタリング → テスト作成 → テスト実行
- D) コード削除 → 一から書き直し
解答と解説
正解: B
安全なリファクタリングの手順:
- まずテストを確保: 現在の動作を保証するテストがあることを確認
- リファクタリング実行: Copilotにコード改善を依頼
- テスト再実行: リファクタリングで動作が壊れていないことを確認
テストなしでリファクタリングするのは危険です。
Q5. Copilotの @workspace 参照の説明として正しいのはどれですか?
- A) インターネット上のワークスペースを検索する機能
- B) プロジェクト全体のファイルを参照して、コンテキストを踏まえた回答をする機能
- C) 同僚のワークスペースのコードを参照する機能
- D) GitHubリポジトリの全履歴を参照する機能
解答と解説
正解: B
@workspace は、現在のVS Codeワークスペース(プロジェクト)内のファイルを参照して回答する機能です:
- プロジェクト構造の理解
- 既存の型定義やユーティリティの参照
- コーディング規約の把握
- 依存関係の確認
Q6. Copilotの補完で最も注意すべきことはどれですか?
- A) 補完速度が遅い場合はインターネット接続を確認する
- B) 補完候補は必ず内容を確認し、セキュリティやロジックの問題がないか検証する
- C) 補完が表示されない場合はVS Codeを再起動する
- D) 補完候補は最初のものが常に最適なので、すぐにTabを押す
解答と解説
正解: B
Copilotの補完で注意すべきこと:
- セキュリティ: ハードコードされた値、脆弱なパターンの提案
- 古いAPI: 非推奨APIの使用
- パフォーマンス: 非効率なアルゴリズム
- ライセンス: 学習データ由来の類似コード
Tab を押す前に、必ず補完内容を読んで理解してから受け入れましょう。
結果
5問以上正解の場合
合格です。 Step 4を完了しました。次はStep 5「AIとペアプログラミングしよう」に進みましょう。
4問以下の場合
| 問題 | 復習セクション |
|---|---|
| Q1, Q6 | step4_2 コード補完を効果的に使おう |
| Q3, Q5 | step4_3 Copilot Chatの活用法 |
| Q2, Q4 | step4_4 テストコード生成とリファクタリング |
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 補完精度向上 | コメント、型定義、import文でコンテキストを整える |
| Copilot Chat | /tests, /fix, /explain, @workspace を活用 |
| テスト生成 | AIの骨格 + 人間のエッジケース |
| 補完の検証 | 受け入れ前に必ず内容を確認 |
チェックリスト
- 全6問に挑戦した
- 合格ラインをクリアした
次のステップへ
Step 5: AIとペアプログラミングしよう(4時間)
ここまでの全てのスキルを統合して、AIと協働する開発スタイルを確立します。
推定読了時間: 30分