QUIZ 20分

理解度チェック:マルチクラウドの視野を広げよう

クイズの説明

Step 5 で学んだマルチクラウドに関する理解度をチェックします。

  • 全6問
  • 合格ライン: 80%(5問正解)

問題

Q1. マルチクラウドを採用する最大のメリットはどれですか?

  • A) 全てのクラウドの最安値を利用できる
  • B) ベンダーロックインの回避とリスク分散
  • C) 管理が単純になる
  • D) 自動的にマルチリージョンになる
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: B

マルチクラウドの最大のメリットは、特定のクラウドプロバイダへの依存を減らし(ベンダーロックイン回避)、1つのプロバイダの障害時にも事業を継続できる(リスク分散)ことです。管理はむしろ複雑になりますし、自動的にコスト最適化やマルチリージョンになるわけではありません。

</details>

Q2. AWS の S3 に対応する GCP のサービスはどれですか?

  • A) Persistent Disk
  • B) Cloud Storage
  • C) Filestore
  • D) BigQuery
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: B

GCP の Cloud Storage は、AWS の S3 に対応するオブジェクトストレージサービスです。Persistent Disk は EBS(ブロックストレージ)に対応し、Filestore は EFS(ファイルストレージ)に対応します。BigQuery はデータウェアハウスサービスです。

</details>

Q3. Azure が特に強みを持つ分野はどれですか?

  • A) データ分析と AI/ML
  • B) エンタープライズと Microsoft 製品統合
  • C) コンテナオーケストレーション
  • D) サーバーレスコンピューティング
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: B

Azure は Active Directory(Entra ID)との連携、Office 365 や Teams との統合など、エンタープライズ分野と Microsoft 製品のエコシステムで特に強みを持ちます。データ分析は GCP(BigQuery)が、コンテナは GCP(GKE)がそれぞれ高い評価を得ています。

</details>

Q4. クラウド間のポータビリティを高めるために最も効果的な方法はどれですか?

  • A) 各クラウドのマネージドサービスを最大限活用する
  • B) コンテナ化し、Kubernetes で統一的に管理する
  • C) 全てのリソースを手動で管理する
  • D) 1つのクラウドのみを使用する
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: B

コンテナ化(Docker)とKubernetes を使うことで、アプリケーションをクラウドに依存しない形でパッケージングし、AWS EKS / GCP GKE / Azure AKS のいずれでも動作させることができます。マネージドサービスの活用は便利ですが、クラウド固有の依存が生まれるトレードオフがあります。

</details>

Q5. 複数のクラウドプロバイダのインフラを統一的に管理できる IaC ツールはどれですか?

  • A) AWS CloudFormation
  • B) Azure ARM テンプレート
  • C) Terraform
  • D) GCP Deployment Manager
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: C

Terraform は HashiCorp が開発した IaC ツールで、AWS、GCP、Azure をはじめとする複数のクラウドプロバイダに対応しています。CloudFormation は AWS のみ、ARM テンプレートは Azure のみ、Deployment Manager は GCP のみに対応するクラウドネイティブの IaC ツールです。

</details>

Q6. GCP のサービスで、ペタバイト規模のデータをサーバーレスで分析できるデータウェアハウスはどれですか?

  • A) Cloud SQL
  • B) Cloud Spanner
  • C) Firestore
  • D) BigQuery
<details> <summary>解答と解説</summary>

正解: D

BigQuery は GCP の代表的なサービスの一つで、サーバーレスのデータウェアハウスです。ペタバイト規模のデータを標準 SQL で数秒〜数分で分析でき、インフラ管理が不要です。Cloud SQL は RDS 相当のマネージド RDB、Cloud Spanner はグローバル分散 RDB、Firestore は NoSQL データベースです。

</details>

結果

5問以上正解の場合

合格です。おめでとうございます。

Step 5「マルチクラウドの視野を広げよう」を完了しました。 次は最終ステップ Step 6「クラウドアーキテクチャを完成させよう」に進みましょう。

4問以下の場合

もう少し復習しましょう。

問題復習セクション
Q1step5_1 マルチクラウドの意義
Q2, Q6step5_2 GCPの主要サービス
Q3step5_3 Azureの主要サービス
Q2, Q3step5_4 クラウドサービス比較
Q4, Q5step5_5 マルチクラウド戦略

推定所要時間: 20分