理解度チェック:品質とは何かを理解しよう
クイズの説明
Step 1で学んだ内容の理解度をチェックします。
- 全10問
- 合格ライン: 80%(8問正解)
- 不合格の場合は復習してから再挑戦してください
問題
Q1. ソフトウェア品質の「機能要件」に該当するものはどれですか?
- A) ページの表示速度が3秒以内であること
- B) 検索ボタンを押すと検索結果が表示されること
- C) パスワードが暗号化されて保存されること
- D) 99.9%の時間、システムが稼働していること
正解: B
機能要件は「仕様通りに正しく動作すること」です。 A(性能)、C(セキュリティ)、D(可用性)はすべて非機能要件です。
</details>Q2. 「非機能要件」に該当しないものはどれですか?
- A) セキュリティ
- B) パフォーマンス
- C) ユーザー登録ができること
- D) ユーザビリティ
正解: C
「ユーザー登録ができること」は機能要件です。 非機能要件は「どれくらい良く動くか」を定義するもので、セキュリティ、パフォーマンス、ユーザビリティなどが該当します。
</details>Q3. 1:10:100の法則で、テスト段階でバグを発見した場合のコストは?
- A) 1
- B) 10
- C) 50
- D) 100
正解: B
1:10:100の法則では、設計段階=1、テスト段階=10、リリース後=100です。 テスト段階での発見は設計段階の10倍のコストがかかります。
</details>Q4. 品質コストの「予防コスト」に該当するものはどれですか?
- A) バグの修正
- B) チェックリストの作成
- C) テ スト実行
- D) 障害対応
正解: B
チェックリストの作成は問題を未然に防ぐための「予防コスト」です。 A、Dは修正コスト、Cは発見コストに該当します。
</details>Q5. 「バグ」の説明として最も適切なものはどれですか?
- A) プログラムのコメントが少ないこと
- B) ソフトウェアが期待通りに動かない不具合
- C) コードのインデントが揃っていないこと
- D) 変数名が分かりにくいこと
正解: B
バグはソフトウェアの不具合・欠陥であり、期待される動作と実際の動作が異なる状態です。 A、C、Dはコードの品質に関する問題ですが、バグ(動作の不具合)とは異なります。
</details>Q6. 「回帰テスト」の目的は何ですか?
- A) 新しい機能が動くか確認する
- B) 変更後に既存の機能が壊れていないか確認する
- C) セ キュリティの脆弱性を見つける
- D) パフォーマンスを測定する
正解: B
回帰テスト(リグレッションテスト)は、変更を加えた後に既存の機能が正しく動作し続けているかを確認するテストです。 「1箇所直したら別の場所が壊れた」を防ぎます。
</details>Q7. 「受入条件」の説明として正しいものはどれですか?
- A) プログラミング言語の文法ルール
- B) タスクが完了したと判断するための条件
- C) サーバーのスペック要件
- D) チームのメンバー構成条件
正解: B
受入条件(Acceptance Criteria)は、タスクやストーリーが「完了した」と判断するための条件です。 すべての受入条件を満たして初めて「作業完了」と言えます。
</details>Q8. 品質コストの理想的な配分として正しいものはどれですか?
- A) 予防コストを多くかけ、修正コストを少なくする
- B) 修正コストを多くかけ、予防コストを少なくする
- C) すべて均等にかける
- D) 発見コストだけにかける
正解: A
予防に投資することで、後から発生する修正コストを大幅に削減できます。 「予防に1時間かけることで、修正の10時間を節約できる」のが理想です。
</details>Q9. 新人が最初に意識すべき品質ポイントとして最も適切なものはどれですか?
- A) パフォーマンスの最適化
- B) 機能が仕様通りに正しく動くか
- C) 大規模なセキュリティ対策
- D) 高度なUI/UX設計
正解: B
新人はまず「機能要件を正しく満たす」ことに集中すべきです。 パフォーマンスやセキュリティなどの非機能要件は、経験を積むにつれて意識できるようになります。
</details>Q10. 「レビュー」の目的として最も適切なものはどれですか?
- A) 他人の間違いを指摘して評価すること
- B) 成果物の品質を向上させるために他者の視点で確認すること
- C) 上司に作業完了を報告すること
- D) コードを自動的に修正すること
正解: B
レビューは品質向上のための協力作業です。 「間違いを攻撃する」のではなく、「品質を良くするために協力する」のが目的です。
</details>結果
8問以上正解の場合
合格です!おめでとうございます!
Step 1「品質とは何かを理解しよう」を完了しました。 次はStep 2「チェックリストを活用しよう」に進みましょう。
7問以下の場合
もう少し復習しましょう
間違えた問題の内容を、該当するセクションで復習してください:
| 問題 | 復習セクション |
|---|---|
| Q1-Q2 | step1_2 ソフトウェア品質とは |
| Q3-Q4 | step1_3 品質コストの考え方 |
| Q5-Q7 | step1_4 品質管理の基本用語 |
| Q8-Q10 | step1_1〜step1_4 全体の復習 |
Step 1 完了!
お疲れさまでした!
学んだこと
- 品質を学ぶ理由(コスト、信頼、プロ意識)
- ソフトウェア品質の2つの側面(機能要件・非機能要件)
- 品質コストの考え方(1:10:100の法則)
- 品質管理の基本用語(バグ、テスト、レビュー、品質基準、受入条件、回帰テスト)
次のステップ
Step 2: チェックリストを活用しよう(4時間)
品質を確保するための強力なツール「チェックリスト」の作り方と使い方を学びます。
推定所要時間: 15分