LESSON 30分

画像を表示しよう

ストーリー

先輩「テキストだけのページは寂しいよね。画像を入れてみよう」

プロフィール写真とか入れたいです!

先輩「<img> タグを使えばすぐだよ。ただし、覚えておくべきルールがいくつかあるんだ」


画像タグの基本

画像は <img> タグで表示します。

html
<img src="photo.jpg" alt="プロフィール写真">
属性役割必須
src画像ファイルのパス必須
alt画像の代替テキスト必須

<img> は自己閉じタグなので、終了タグは不要です。


src 属性 - 画像ファイルの指定

同じフォルダの画像

my-site/
├── index.html
└── photo.jpg
html
<img src="photo.jpg" alt="写真">

サブフォルダの画像

my-site/
├── index.html
└── images/
    └── photo.jpg
html
<img src="images/photo.jpg" alt="写真">

Web上の画像(URL指定)

html
<img src="https://example.com/images/photo.jpg" alt="写真">

先輩「自分のサイトの画像は相対パス、外部の画像はURLで指定するよ」


alt 属性 - 代替テキスト

alt 属性は 必ず設定 してください。

html
<!-- 良い例 -->
<img src="profile.jpg" alt="山田太郎のプロフィール写真">

<!-- 悪い例 -->
<img src="profile.jpg">
<img src="profile.jpg" alt="">

alt属性が重要な理由

理由説明
画像が表示されないとき代替テキストが表示される
アクセシビリティ視覚障害のある方のスクリーンリーダーが読み上げる
SEO検索エンジンが画像の内容を理解する手がかり

alt属性の書き方

画像の種類alt の書き方
プロフィール写真「山田太郎のプロフィール写真」
風景写真「東京タワーの夜景」
グラフ「2024年の売上推移グラフ」
装飾画像alt="" (空でよい)

画像サイズの指定

html
<!-- width と height で指定 -->
<img src="photo.jpg" alt="写真" width="300" height="200">

<!-- width だけ指定すると、高さは自動調整 -->
<img src="photo.jpg" alt="写真" width="300">
属性説明
width幅(ピクセル)
height高さ(ピクセル)

先輩「サイズ指定は CSS でやることが多いけど、HTMLで指定しておくとページの読み込みが安定するよ」


<figure><figcaption>

画像にキャプション(説明文)を付けるときに使います。

html
<figure>
  <img src="team-photo.jpg" alt="チームの集合写真">
  <figcaption>2025年4月 チーム集合写真</figcaption>
</figure>
タグ役割
<figure>画像とキャプションをまとめる
<figcaption>キャプション(説明文)

画像ファイルの形式

形式拡張子特徴用途
JPEG.jpg写真に向いている。圧縮率が高いプロフィール写真、風景写真
PNG.png透過に対応。画質が良いロゴ、アイコン、スクリーンショット
GIF.gifアニメーションに対応簡単なアニメーション
SVG.svg拡大してもぼやけないアイコン、図形
WebP.webp圧縮率が高く軽量最新のWeb画像

先輩「写真はJPEG、ロゴやアイコンはPNG、と覚えておけば大丈夫」


画像の準備方法

練習用の画像がない場合は、以下の方法で準備できます。

方法1: フリー素材サイトを使う

方法2: プレースホルダー画像を使う

html
<!-- サイズ指定のダミー画像 -->
<img src="https://via.placeholder.com/300x200" alt="ダミー画像">

方法3: 自分で撮った写真を使う

スマホで撮った写真をパソコンに移して使えます。


実践:画像を使ったページを作ろう

html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>画像の練習</title>
</head>
<body>
  <h1>画像の練習ページ</h1>

  <h2>プロフィール</h2>
  <img src="https://via.placeholder.com/150x150" alt="プロフィール写真" width="150" height="150">
  <p><strong>山田太郎</strong> - Webエンジニア見習い</p>

  <h2>作品ギャラリー</h2>
  <figure>
    <img src="https://via.placeholder.com/400x300" alt="最初のWebページのスクリーンショット">
    <figcaption>初めて作ったWebページ</figcaption>
  </figure>

  <figure>
    <img src="https://via.placeholder.com/400x300" alt="自己紹介ページのスクリーンショット">
    <figcaption>自己紹介ページ(制作中)</figcaption>
  </figure>
</body>
</html>

まとめ

ポイント内容
<img>画像を表示する自己閉じタグ
src画像ファイルのパス(必須)
alt代替テキスト(必須・アクセシビリティ)
width/height画像サイズの指定
<figure>画像 + キャプションのセット
形式写真はJPEG、ロゴはPNG

チェックリスト

  • <img> タグで画像を表示できる
  • srcalt 属性の役割を理解した
  • alt属性を必ず書く理由を説明できる
  • <figure><figcaption> を使える
  • 画像ファイル形式の違いを理解した

次のステップへ

画像が表示できるようになりました。次は、ページの構造をより意味的に正しくする「セマンティックHTML」を学びましょう。


推定読了時間: 30分