LESSON 30分

見出しタグを使おう

ストーリー

先輩「HTMLの基本構造は分かったね。次は具体的なタグを使って文章を作ってみよう」

どんなタグから始めればいいですか?

先輩「まずは見出しタグだね。本に目次があるように、Webページにも見出しが必要なんだ」


見出しタグとは

見出しタグは、ページ内のタイトルや見出しを定義するためのタグです。

HTMLには h1 から h6 までの6段階 の見出しがあります。

html
<h1>最も大きい見出し(レベル1)</h1>
<h2>2番目に大きい見出し(レベル2)</h2>
<h3>3番目に大きい見出し(レベル3)</h3>
<h4>4番目に大きい見出し(レベル4)</h4>
<h5>5番目に大きい見出し(レベル5)</h5>
<h6>最も小さい見出し(レベル6)</h6>

見出しの階層構造

見出しタグは 階層(レベル) を表します。本の構造と同じです。

本のタイトル              → <h1>
├── 第1章               → <h2>
│   ├── 1-1節          → <h3>
│   └── 1-2節          → <h3>
├── 第2章               → <h2>
│   ├── 2-1節          → <h3>
│   │   └── 補足      → <h4>
│   └── 2-2節          → <h3>
└── 第3章               → <h2>

重要なルール

ルール説明
h1は1ページに1つページ全体のタイトルに使う
レベルを飛ばさないh1の次はh2、h2の次はh3
意味で選ぶ文字サイズで選ばない(サイズはCSSで変えられる)

実践:見出しを書いてみよう

以下のコードを書いて、ブラウザで確認しましょう。

html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>見出しの練習</title>
</head>
<body>
  <h1>自己紹介ページ</h1>

  <h2>プロフィール</h2>
  <h3>基本情報</h3>
  <h3>経歴</h3>

  <h2>スキル</h2>
  <h3>プログラミング</h3>
  <h3>言語</h3>

  <h2>趣味</h2>
</body>
</html>

ブラウザで確認すると、h1が最も大きく、h3が最も小さく表示されます。


よくある間違い

間違い1: h1を複数使う

html
<!-- 間違い -->
<h1>ページタイトル</h1>
<h1>もう一つのタイトル</h1>

h1はページに 1つだけ 使います。

間違い2: レベルを飛ばす

html
<!-- 間違い: h2を飛ばしている -->
<h1>タイトル</h1>
<h3>小見出し</h3>
html
<!-- 正しい: 順番通り -->
<h1>タイトル</h1>
<h2>見出し</h2>
<h3>小見出し</h3>

間違い3: 文字サイズ目的で使う

html
<!-- 間違い: 文字を小さくしたいからh6を使う -->
<h6>小さい文字にしたい</h6>

文字サイズを変えたい場合は、CSSを使います。見出しタグは 意味 で選びましょう。


見出しとSEO

見出しタグは SEO(検索エンジン最適化) にも重要です。

要素SEOへの影響
h1ページの主題として最重要
h2セクションのテーマとして重要
h3以降内容の構造化に役立つ

Googleなどの検索エンジンは、見出しタグを手がかりにページの内容を理解しています。


まとめ

ポイント内容
見出しタグh1〜h6の6段階
h1ページに1つだけ。最も重要な見出し
階層ルールレベルを飛ばさず順番に使う
選び方文字サイズではなく意味で選ぶ
SEO検索エンジンがページ構造を理解する手がかり

チェックリスト

  • h1〜h6タグを使い分けられる
  • 見出しの階層構造を正しく作れる
  • h1は1ページに1つというルールを理解した
  • 見出しタグを使ったページを作成できた

次のステップへ

見出しが書けるようになりました。次は、本文となる段落やテキスト装飾のタグを学びましょう。


推定読了時間: 30分