QUIZ 30分

チェックポイント:DNSの名前解決を体験しよう

クイズの説明

Step 3で学んだ内容の理解度をチェックします。

  • 全8問
  • 合格ライン: 75%(6問正解)
  • 不合格の場合は復習してから再挑戦してください

問題

Q1: DNSの正式名称と役割として正しいものはどれですか?

A) Data Network System - データを暗号化する仕組み B) Domain Name System - ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み C) Dynamic Network Service - ネットワークを自動設定する仕組み D) Digital Name Server - デジタル証明書を管理する仕組み

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) Domain Name System - ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み

DNS(Domain Name System)は、人間が覚えやすいドメイン名(www.google.com)を、コンピュータが使うIPアドレス(142.250.196.99)に変換する仕組みです。

</details>

Q2: ドメイン名 mail.google.com で「google」にあたる部分は何と呼ばれますか?

A) TLD(トップレベルドメイン) B) サブドメイン C) セカンドレベルドメイン(ドメイン名) D) ルートドメイン

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: C) セカンドレベルドメイン(ドメイン名)

mail.google.com の構造:

  • com = TLD(トップレベルドメイン)
  • google = セカンドレベルドメイン(ドメイン名)
  • mail = サブドメイン

ドメイン名は右から左に読みます。

</details>

Q3: 名前解決の順序として正しいものはどれですか?

A) 権威サーバー → TLDサーバー → ルートサーバー → リゾルバ B) リゾルバ → ルートサーバー → TLDサーバー → 権威サーバー C) TLDサーバー → ルートサーバー → 権威サーバー → リゾルバ D) ルートサーバー → 権威サーバー → TLDサーバー → リゾルバ

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) リゾルバ → ルートサーバー → TLDサーバー → 権威サーバー

名前解決の流れ:

  1. DNSリゾルバに問い合わせ
  2. ルートDNSサーバーに問い合わせ(TLDサーバーを教えてもらう)
  3. TLDサーバーに問い合わせ(権威サーバーを教えてもらう)
  4. 権威サーバーに問い合わせ(最終回答を得る)
</details>

Q4: Aレコードの役割として正しいものはどれですか?

A) ドメイン名を別のドメイン名に転送する B) ドメイン名をIPv4アドレスに変換する C) メールサーバーを指定する D) 権威DNSサーバーを指定する

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) ドメイン名をIPv4アドレスに変換する

各レコードの役割:

  • A: ドメイン → IPv4アドレス
  • AAAA: ドメイン → IPv6アドレス
  • CNAME: ドメイン → 別のドメイン(A の説明は間違い)
  • MX: メールサーバーの指定
  • NS: 権威DNSサーバーの指定
</details>

Q5: CNAMEレコードの説明として正しいものはどれですか?

A) ドメイン名をIPv6アドレスに変換するレコード B) ドメイン名を別のドメイン名に転送するレコード C) メールの送信先を指定するレコード D) テキスト情報を保存するレコード

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) ドメイン名を別のドメイン名に転送するレコード

CNAMEレコードは「このドメインの本当の名前はこちら」という転送設定です。例えば blog.example.comexample.github.io に転送するとき、CNAME レコードを使います。

</details>

Q6: TTL(Time To Live)の説明として正しいものはどれですか?

A) ドメイン名の有効期限 B) DNSサーバーの応答時間 C) DNSキャッシュの有効期限 D) SSL証明書の有効期限

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: C) DNSキャッシュの有効期限

TTLはDNSレコードのキャッシュがどれくらいの時間有効かを示す値です(秒単位)。例えばTTL=300なら、300秒(5分間)キャッシュが使われ、その後再度DNSに問い合わせが行われます。

</details>

Q7: nslookup -type=MX example.com で調べられるものはどれですか?

A) example.com のIPアドレス B) example.com のメールサーバー C) example.com のWebサーバー D) example.com のDNSサーバー

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) example.com のメールサーバー

-type=MX はMXレコード(Mail Exchange Record)を指定しています。MXレコードはそのドメインのメールサーバーを指定するレコードです。

  • -type=A → IPアドレス
  • -type=MX → メールサーバー
  • -type=NS → DNSサーバー
</details>

Q8: /etc/hosts ファイルの説明として正しいものはどれですか?

A) DNSサーバーの設定ファイル B) ローカルの名前解決に使われ、DNSサーバーよりも優先される C) Webサーバーの設定ファイル D) ネットワークインターフェースの設定ファイル

<details><summary>答えを見る</summary>

正解: B) ローカルの名前解決に使われ、DNSサーバーよりも優先される

/etc/hosts はOSが管理する名前とIPアドレスの対応表です。DNSサーバーに問い合わせる前にこのファイルが確認されます。開発環境で独自のドメインを設定する場合などに使われます。

</details>

結果

6問以上正解の場合

合格です!おめでとうございます!

Step 3「DNSの名前解決を体験しよう」を完了しました。 次はStep 4「HTTPリクエストを送ってみよう」に進みましょう。

5問以下の場合

もう少し復習しましょう

間違えた問題の内容を、該当するセクションで復習してください:

問題復習セクション
Q1step3_1 DNSとは何か
Q2step3_1 DNSとは何か
Q3step3_2 名前解決の仕組み
Q4step3_3 DNSレコードの種類
Q5step3_3 DNSレコードの種類
Q6step3_3 DNSレコードの種類
Q7step3_4 nslookupで名前解決を体験しよう
Q8step3_4 nslookupで名前解決を体験しよう

Step 3 完了!

お疲れさまでした!

学んだこと

  • DNSの基本(インターネットの電話帳)
  • 名前解決の流れ(リゾルバ→ルート→TLD→権威)
  • DNSレコードの種類(A、AAAA、CNAME、MX、TXT、NS)
  • nslookup / dig コマンドの使い方

次のステップ

Step 4: HTTPリクエストを送ってみよう(4時間)

Webの通信プロトコルであるHTTPの仕組みを学び、curlコマンドで実際にリクエストを送ります。


推定所要時間: 30分