LESSON 30分

リモートリポジトリを作成しよう

ストーリー

「アカウントができたね!次はGitHub上にリポジトリを作ってみよう」

「ローカルで作ったリポジトリとは別に、もう1つ作るってことですか?」

「そう!ローカルとリモート、両方にリポジトリがあって、それを同期させるんだ」


リポジトリ作成手順

Step 1: 新規リポジトリ画面を開く

GitHubにログインした状態で、以下のいずれかの方法で作成画面を開きます:

方法A: 右上の「+」→「New repository」をクリック

方法B: https://github.com/new にアクセス

Step 2: リポジトリ名を入力

Repository name: my-first-repo

命名ルール:

  • 半角英数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)が使用可能
  • スペースは使えない
  • 日本語は避ける

良い例:

  • my-first-repo
  • hello-world
  • portfolio-website

Step 3: 説明(任意)

Description: 私の最初のリポジトリです

空欄でもOKですが、書いておくと後で分かりやすいです。

Step 4: 公開設定を選択

○ Public   - 誰でも見れる
● Private  - 自分だけ見れる

学習用なら Private(非公開)をお勧めします。 後から変更も可能です。

Step 5: 初期化オプション

□ Add a README file
□ Add .gitignore
□ Choose a license

重要: 今回はすべてチェックを外したままにしてください。

なぜ?ローカルにすでにリポジトリがあるため、空のリモートリポジトリが必要だからです。

Step 6: 作成

「Create repository」ボタンをクリック!


作成後の画面

リポジトリが作成されると、以下のような画面が表示されます:

┌─────────────────────────────────────────────────────────┐
│ Quick setup — if you've done this kind of thing before │
├─────────────────────────────────────────────────────────┤
│                                                         │
│ HTTPS  SSH                                              │
│ https://github.com/username/my-first-repo.git           │
│                                                         │
├─────────────────────────────────────────────────────────┤
│ …or create a new repository on the command line        │
│                                                         │
│   echo "# my-first-repo" >> README.md                  │
│   git init                                             │
│   git add README.md                                    │
│   git commit -m "first commit"                         │
│   git branch -M main                                   │
│   git remote add origin https://github.com/...         │
│   git push -u origin main                              │
│                                                         │
├─────────────────────────────────────────────────────────┤
│ …or push an existing repository from the command line  │
│                                                         │
│   git remote add origin https://github.com/...         │
│   git branch -M main                                   │
│   git push -u origin main                              │
│                                                         │
└─────────────────────────────────────────────────────────┘

この画面に表示されているURLが重要です!次のセクションで使います。


リポジトリURLを確認

作成したリポジトリのURLは2種類あります:

HTTPS(推奨・初心者向け)

https://github.com/username/my-first-repo.git

SSH(上級者向け)

git@github.com:username/my-first-repo.git

今回はHTTPSを使います。設定が簡単です。


リポジトリ画面の見方

空のリポジトリの場合

┌─────────────────────────────────────────────────────┐
│ username / my-first-repo                    Private │
├─────────────────────────────────────────────────────┤
│                                                     │
│       This repository is empty.                     │
│       ここにセットアップ手順が表示される              │
│                                                     │
└─────────────────────────────────────────────────────┘

ファイルがある場合(pushした後)

┌─────────────────────────────────────────────────────┐
│ username / my-first-repo                    Private │
├─────────────────────────────────────────────────────┤
│ Code  Issues  Pull requests  Actions  ...           │
├─────────────────────────────────────────────────────┤
│ 📁 .git                                             │
│ 📄 hello.txt                                        │
│ 📄 README.md                                        │
├─────────────────────────────────────────────────────┤
│ 1 commit                                            │
└─────────────────────────────────────────────────────┘

よくあるオプション

README.md

プロジェクトの説明を書くファイルです。 GitHub上で自動的に表示されます。

今回はローカルで作成するのでチェック不要

.gitignore

Gitで管理しないファイルを指定する設定ファイルです。

例:

node_modules/
*.log
.env

後から追加できるのでチェック不要

License

オープンソースの場合に選択します。

  • MIT: 最も緩い、なんでもOK
  • Apache 2.0: 特許関連の保護あり
  • GPL: 派生物もオープンソースにする必要あり

プライベートリポジトリなら不要


複数のリポジトリを管理

GitHubでは複数のリポジトリを作成できます。

あなたのアカウント
├── my-first-repo      (練習用)
├── portfolio          (ポートフォリオ)
├── study-notes        (学習メモ)
└── work-project       (仕事用・Private)

プロジェクトごとにリポジトリを分けて管理しましょう。


リポジトリの設定変更

作成後も設定を変更できます。

設定画面を開く

  1. リポジトリページに移動
  2. 「Settings」タブをクリック

変更できる項目

項目説明
Repository nameリポジトリ名の変更
VisibilityPublic ↔ Private の切り替え
Default branchデフォルトブランチ名
Danger Zoneリポジトリの削除

リポジトリを削除する方法

間違えて作成した場合は削除できます。

  1. Settings → 最下部の「Danger Zone」
  2. 「Delete this repository」をクリック
  3. リポジトリ名を入力して確認
  4. 「I understand...」をクリック

削除すると復元できません!慎重に。


ハンズオン

以下の手順でリポジトリを作成してください:

1. GitHubにログイン
2. 右上の「+」→「New repository」
3. Repository name: my-first-repo
4. Description: 私の最初のリポジトリ
5. Private を選択
6. 初期化オプションは全てオフ
7. 「Create repository」をクリック

確認

  • リポジトリが作成された
  • URLが表示されている
  • 「Quick setup」画面が表示されている

まとめ

ポイント内容
作成場所GitHub.com の「New repository」
公開設定Public(公開)または Private(非公開)
初期化ローカルに既存のリポジトリがある場合はオフ
URLHTTPS形式を使用(初心者向け)

チェックリスト

  • GitHub上にリポジトリを作成できた
  • リポジトリのURLを確認できた
  • Private設定になっていることを確認できた

次のステップへ

GitHub上にリモートリポジトリを作成できましたね!

次のセクションでは、ローカルリポジトリとリモートリポジトリを git remote コマンドで接続します。

いよいよローカルとリモートがつながります!


推定読了時間: 30分