完了報告書を書こう
ストーリー
Day 4の午後。セルフレビューも終わり、成果物の品質に自信が持てた。
「次は完了報告書だ。先輩に『こういう作業をして、こういう結果になりました』と報告する書類」
月9で学んだドキュメント作成を思い出す。
読み手(先輩)がすぐに状況を把握できるように書こう。
ミッション概要
先輩に提出する完了報告書を作成してください。
達成条件
- 完了報告書のテンプレートに沿って記述できた
- 作業内容、成果物、結果が明記されている
- 所感・振り返りが含まれている
- コミット・プッシュした
完了報告書のテンプレート
markdown
# 完了報告書
## 基本情報
- 報告日:
- 作業者:
- 依頼者:
- プロジェクト名:
## 作業概要
(何を依頼され、何を作ったかの概要)
## 成果物一覧
(作成した成果物のリストと場所)
## 作業内容
(日ごとの作業内容)
## 結果
(要件に対する達成状況)
## 所感
(作業を通じて感じたこと、学んだこと)Part 1: 完了報告書の作成
タスク 1-1: 完了報告書ファイルを作成
以下の内容を参考に、自分の言葉で作成してください。
bash
cd ~/projects/internal-tools-page
cat > docs/report/completion_report.md << 'EOF'
# 完了報告書
## 基本情報
| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 報告日 | Day 5(金曜日) |
| 作業者 | (あなたの名前) |
| 依頼者 | 田中さん |
| プロジェクト名 | 社内ツール紹介ページ作成 |
| 作業期間 | Day 1(月曜日)〜 Day 5(金曜日) |
## 作業概要
社内で使用しているツール10件の紹介ページをHTML/CSSで作成し、
GitHubリポジトリで公開しました。
データベース(SQLite)からツール情報を取得・分析し、
カテゴリ別に整理した紹介ページを制作しました。
## 成果物一覧
| # | 成果物 | ファイル/場所 | 備考 |
|---|--------|-------------|------|
| 1 | 社内ツール紹介ページ | index.html, style.css | 5カテゴリ、10ツール掲載 |
| 2 | データベーススクリプト | data/create_tables.sql, data/insert_data.sql | DB再現可能 |
| 3 | データ分析レポート | docs/analysis.md | カテゴリ別集計、統計 |
| 4 | URL疎通確認結果 | docs/url_check.md | 全件OK |
| 5 | セルフレビュー結果 | docs/review_result.md | 品質確認済み |
| 6 | README | README.md | プロジェクト説明 |
| 7 | 日報(5日分) | docs/daily/day1〜5.md | 毎日の進捗報告 |
| 8 | 週報 | docs/report/weekly.md | 1週間のまとめ |
| 9 | GitHubリポジトリ | https://github.com/(ユーザー名)/internal-tools-page | 公開済み |
## 作業内容
### Day 1(月曜日): 準備
- 依頼内容の確認、要件整理
- 不明点の質問・回答取得
- 作業計画の作成
- プロジェクトフォルダ・Gitリポジトリの作成
- SQLiteデータベースの作成、サンプルデータ10件投入
### Day 2(火曜日): データ
- SQLでツールデータの取得(全件、カテゴリ別、評価順)
- データ分析(カテゴリ別集計、評価統計)
- 全10件のURL疎通確認(全件200 OK)
### Day 3(水曜日): 制作
- HTML構造の作成(セマンティックHTML)
- CSSデザインの実装(Flexbox、カード型レイアウト)
- GitHubリポジトリの作成・プッシュ
### Day 4(木曜日): 品質
- セルフレビューの実施(HTML/CSS/データ整合性)
- 修正作業(該当箇所がある場合)
- README作成
- 完了報告書作成
### Day 5(金曜日): 報告
- 週報の作成
- 最終確認・プッシュ
- 提出
## 要件達成状況
| # | 要件 | 達成状況 | 備考 |
|---|------|---------|------|
| R1 | データベース作成 | 達成 | SQLite、10件のサンプルデータ |
| R2 | データ取得 | 達成 | カテゴリ別、評価順で取得・分析 |
| R3 | Webページ作成 | 達成 | HTML/CSS、カテゴリ別表示 |
| R4 | 必須表示項目 | 達成 | ツール名、説明、URL |
| R5 | Git管理 | 達成 | GitHubに公開済み |
| R6 | セルフレビュー | 達成 | チェックリストに基づき実施 |
| R7 | README | 達成 | プロジェクト概要を記載 |
| R8 | 日報 | 達成 | 5日分作成 |
| R9 | 週報 | 達成 | 1週間分作成 |
| R10 | 完了報告書 | 達成 | 本ドキュメント |
## 数値実績
| 指標 | 値 |
|------|-----|
| 掲載ツール数 | 10 |
| カテゴリ数 | 5 |
| コミット数 | 約15件 |
| URL疎通確認 | 10/10 OK |
| 作業日数 | 5日(計画通り) |
## 所感
初めて一人で仕事を任され、最初は不安だった。
しかし、これまで9ヶ月間で学んだスキルを一つずつ活用することで、
計画通りに作業を完了することができた。
特に以下の点が印象的だった。
1. **計画の重要性**: Day 1に作業計画を立てたことで、
毎日何をすべきかが明確になり、迷わず作業できた。
2. **スキルの連携**: ターミナル、Git、SQL、HTML/CSS、ドキュメント作成と、
異なるスキルが一つの仕事の中で自然につながることを実感した。
3. **セルフレビューの価値**: 提出前のチェックで安心感が生まれた。
自分の仕事に責任を持つという意識が芽生えた。
4. **日報の効果**: 毎日の振り返りが、翌日の作業をスムーズにした。
また、困りごとを早期に発見する手段になることがわかった。
## 改善点
次回に活かしたい改善点:
- HTML/CSSの引き出しを増やしたい(デザインのバリエーション)
- SQLのより高度なクエリ(サブクエリなど)を学びたい
- Gitのブランチ運用を実践したい
以上
EOFPart 2: 完了報告書のチェック
タスク 2-1: 内容の確認
bash
cat docs/report/completion_report.mdチェックリスト
| # | チェック項目 | OK? |
|---|---|---|
| 1 | 基本情報が正しいか | [ ] |
| 2 | 成果物が漏れなくリストされているか | [ ] |
| 3 | 日ごとの作業内容が具体的か | [ ] |
| 4 | 要件達成状況が全て記載されているか | [ ] |
| 5 | 所感が自分の言葉で書かれているか | [ ] |
| 6 | 誤字脱字がないか | [ ] |
Part 3: コミット・プッシュ
タスク 3-1: コミット
bash
git add docs/report/completion_report.md
git commit -m "完了報告書を追加"タスク 3-2: プッシュ
bash
git push完了報告書のポイント(月9の復習)
ポイント1: 事実と所感を分ける
- 事実: 「10件のツールを登録した」「全URLの疎通を確認した」
- 所感: 「計画の重要性を実感した」「スキルの連携を学んだ」
ポイント2: 数値を入れる
- 「たくさんのツール」→「10件のツール」
- 「いくつかのコミット」→「約15件のコミット」
ポイント3: 改善点も書く
完璧だったと書くより、改善点を挙げるほうが誠実な印象を与えます。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 構成 | 基本情報 → 概要 → 成果物 → 作業内容 → 結果 → 所感 |
| 数値 | 具体的な数値で実績を示す |
| 達成状況 | 要件ごとに達成/未達成を明示 |
| 所感 | 学んだこと、改善点を率直に |
- 完了報告書を作成した
- 内容を確認した
- コミット・プッシュした
次のステップへ
完了 報告書ができました。
次のセクションでは、プロジェクトのREADMEを作成します。 GitHubリポジトリを見た人が、プロジェクトの概要をすぐに理解できるようにしましょう。
推定所要時間: 60分