Step 1 確認クイズ
顧客離反の業務課題理解に関する確認クイズである。5問中4問以上の正解(80%以上)で合格となる。
Q1. 離反率の複利効果
月間離反率が5%の場合、12ヶ月後の顧客残存率に最も近いものはどれか?
- A) 40%
- B) 54%
- C) 60%
- D) 75%
正解: B) 54%
解説: (1 - 0.05)^12 = 0.9512 ≈ 0.5404。つまり約54%が残存し、約46%が離反する。月間の離反率が小さく見えても、複利効果で年間では大きなインパクトになる。
Q2. LTVの計算
月間ARPU(1顧客あたり平均収益)が8,000円、月間離反率が4%の場合、LTVとして正しいものはどれか?
- A) ¥32,000
- B) ¥80,000
- C) ¥200,000
- D) ¥320,000
正解: C) ¥200,000
解説: LTV = ARPU / 月間離反率 = 8,000 / 0.04 = 200,000円。平均顧客寿命は 1 / 0.04 = 25ヶ月。
Q3. 獲得コスト vs 維持コスト
新規顧客獲得コスト(CAC)と顧客維持コスト(CRC)の関係として、一般的に正しいものはどれか?
- A) CACはCRCの約2倍
- B) CACとCRCはほぼ同等
- C) CACはCRCの5〜25倍
- D) CRCはCACの5〜25倍
正解: C) CACはCRCの5〜25倍
解説: 新規顧客の獲得には広告・営業・プロモーションなど多大なコストがかかるため、既存顧客の維持の方が経済合理性が高い。これが離反予防の最も基本的な根拠である。
Q4. 仮説ドリブンアプローチ
仮説ドリブンなデータ分析アプローチとして、最も適切な手順はどれか?
- A) データ収集 → 全特徴量の相関分析 → 有意な結果をレポート
- B) 業務理解 → 仮説構築 → データで検証 → 仮説更新
- C) モデル構築 → 特徴量重要度の確認 → 重要な特徴量を分析
- D) 全データの可視化 → パターン発見 → パターンの解釈
正解: B) 業務理解 → 仮説構築 → データで検証 → 仮説更新
解説: 仮説ドリブンアプローチでは、まず業務知識から仮説を立て、それをデータで検証する。仮説なしにデータを探索するアプローチ(A, C, D)は、ノイズや疑似相関に惑わされるリスクが高い。
Q5. 離反予防の4ステップ
離反予防の4ステップとして正しい順序はどれか?
- A) 予測 → 検知 → 介入 → 解釈
- B) 検知 → 解釈 → 予測 → 介入
- C) 検知 → 予測 → 解釈 → 介入
- D) 解釈 → 検知 → 予測 → 介入
正解: C) 検知 → 予測 → 解釈 → 介入
解説: まずデータから離反リスクを検知(Detect)し、MLモデルで離反確率を予測(Predict)し、なぜ離反しそうかを解釈(Interpret)し、最後に適切なリテンション施策で介入(Intervene)する。
結果
- 4問以上正解(80%以上): 合格。Step 2に進もう。
- 3問以下: Step 1のレッスンを復習してから再挑戦しよう。
推定所要時間: 15分