QUIZ 30分

Data Meshアーキテクチャ 確認テスト

問題1:Data Meshの4つの原則

Data Meshの4つの原則に含まれないものはどれですか?

  • A) ドメイン指向の分散データオーナーシップ
  • B) データをプロダクトとして扱う
  • C) 中央集権的なデータガバナンス
  • D) セルフサービスデータプラットフォーム

:::details 解答 C) 中央集権的なデータガバナンス

Data Meshの4つの原則は、ドメイン指向の分散データオーナーシップ、データをプロダクトとして扱う、セルフサービスデータプラットフォーム、フェデレーテッドコンピュテーショナルガバナンスです。ガバナンスは中央集権ではなく「フェデレーション(連邦制)」で運営します。 :::

問題2:データプロダクトの特性

データプロダクトが満たすべき特性として適切でないものはどれですか?

  • A) 発見可能(Discoverable)
  • B) 排他的(Exclusive)
  • C) 信頼可能(Trustworthy)
  • D) 自己記述的(Self-describing)

:::details 解答 B) 排他的(Exclusive)

データプロダクトの特性は、発見可能、アドレス可能、信頼可能、自己記述的、相互運用可能、セキュアの6つです。「排他的」はData Meshの原則に反しており、データは適切なアクセス制御のもとで広く利用可能であるべきです。 :::

問題3:3種類のデータ

Data Meshにおける「消費者整合データ」の説明として正しいものはどれですか?

  • A) 業務システムから直接生成されるトランザクションデータ
  • B) ドメイン内で集約・加工された分析用データ
  • C) 特定のデータ消費者のニーズに合わせて提供されるデータ
  • D) ドメイン間で共有されるマスタデータ

:::details 解答 C) 特定のデータ消費者のニーズに合わせて提供されるデータ

3種類のデータは、ソース整合データ(業務システムから生成)、ドメイン整合データ(ドメイン内で加工・集約)、消費者整合データ(消費者のニーズに合わせて提供)です。 :::

問題4:フェデレーテッドガバナンス

フェデレーテッドガバナンスにおける「グローバルポリシー」の例として適切でないものはどれですか?

  • A) テーブルの命名規則
  • B) データ分類の4段階基準
  • C) 注文ステータスの遷移ルール
  • D) PIIデータのマスキングルール

:::details 解答 C) 注文ステータスの遷移ルール

注文ステータスの遷移ルールは、注文ドメイン固有のビジネスロジックであり、ローカルポリシーに該当します。グローバルポリシーは全ドメインに共通するルール(命名規則、データ分類、セキュリティなど)です。 :::

問題5:インターフェース契約

データプロダクトのインターフェース契約に含まれるべき要素として最も重要でないものはどれですか?

  • A) スキーマ定義
  • B) SLA(鮮度、可用性)
  • C) データプロダクトの実装に使用したプログラミング言語
  • D) バージョニングポリシー

:::details 解答 C) データプロダクトの実装に使用したプログラミング言語

インターフェース契約はデータの「何を」「どのような品質で」提供するかを定義するものであり、内部実装の詳細(プログラミング言語など)は含みません。スキーマ、SLA、バージョニングポリシー、消費者情報が重要な要素です。 :::

問題6:セルフサービスプラットフォーム

Data Meshにおけるプラットフォームチームの使命として最も適切なものはどれですか?

  • A) 全社のデータパイプラインを構築・運用する
  • B) ドメインチームがデータプロダクトを自律的に構築・運用できる基盤を提供する
  • C) データ分析のリクエストに対応する
  • D) 全社のデータガバナンスポリシーを単独で策定する

:::details 解答 B) ドメインチームがデータプロダクトを自律的に構築・運用できる基盤を提供する

プラットフォームチームの使命は「ドメインチームの生産性を最大化する」ことです。データパイプラインの構築自体はドメインチームが行い、プラットフォームチームはツール、テンプレート、インフラを提供します。 :::

問題7:Policy as Code

Policy as Codeのメリットとして最も適切なものはどれですか?

  • A) ポリシーを文書化する手間が省ける
  • B) ガバナンスポリシーの遵守をCI/CDで自動検証できる
  • C) ポリシーの策定プロセスが不要になる
  • D) 全てのガバナンスをコードで完全に表現できる

:::details 解答 B) ガバナンスポリシーの遵守をCI/CDで自動検証できる

Policy as Codeの最大のメリットは、ポリシーの遵守チェックを自動化できることです。手動レビューに頼らず、CI/CDパイプラインで命名規則、品質基準、メタデータ要件などを自動検証できます。ポリシーの策定や文書化は依然として必要です。 :::

問題8:Data Meshの適用条件

Data Meshの導入が適さないケースはどれですか?

  • A) 複数のドメインを持つ大規模組織
  • B) 中央データチームがボトルネックになっている
  • C) 小規模な組織で、データの種類と量が限定的
  • D) 各ドメインに技術力のあるチームがある

:::details 解答 C) 小規模な組織で、データの種類と量が限定的

Data Meshは分散型アーキテクチャであり、ドメインの分割やプラットフォームの運用にオーバーヘッドがかかります。小規模でデータが限定的な組織では、中央集権型のアプローチのほうが効率的です。 :::


推定所要時間:30分