演習:データドリブン変革計画の策定
田中VPoE「ここまでの知識を使って、実際にNetShop社のデータドリブン変革計画を作ってみよう。」
あなた「はい。成熟度モデルで現状を評価して、具体的なロードマップを作ります。」
田中VPoE「いいね。机上の空論にならないよう、具体的なアクションまで落とし込んでほしい。」
演習の背景
NetShop社(EC事業、社員300名)の現状:
- データウェアハウス(BigQuery)は構築済み
- Lookerでダッシュボードを10個以上作成済み
- データチーム5名(エンジニア3名、アナリスト2名)
- しかし、ダッシュボードの月間アクティブユーザーは全社の15%
- マーケティング部門は独自にスプレッドシートで分析
- 経営会議では「感覚的な議論」が多い
課題1:成熟度アセスメントの実施
NetShop社の現状を6つの評価軸でスコアリングしてください。
要件
以下のフォーマットで評価を行ってください:
## NetShop社データ成熟度アセスメント
### 1. 戦略(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
### 2. 組織(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
### 3. プロセス(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
### 4. 技術(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
### 5. 人材(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
### 6. 文化(スコア: ?/5)
- 現状の評価根拠:
- 具体的な課題:
ヒント
- 技術面(BigQuery、Looker導入済み)は比較的進んでいる
- 利用率15%という数字は何を意味するか考える
- マーケティング部門が独自に分析している理由を推測する
課題2:ギャップ分析と優先順位付け
アセスメント結果から、最も改善が急がれる領域を特定し、優先順位をつけてください。
要件
## ギャップ分析
### 最優先課題(3つ)
1. [課題名]
- 現状スコア → 目標スコア
- ビジネスインパクト:高/中/低
- 改善の難易度:高/中/低
- 選定理由:
2. [課題名]
...
3. [課題名]
...
課題3:90日間のアクションプラン
最初の90日間で実行する具体的なアクションプランを作成してください。
要件
## 90日間アクションプラン
### Phase 1:現状把握と基盤整備(Day 1-30)
- [ ] アクション1:[具体的な内容](担当:XX、成果物:XX)
- [ ] アクション2:...
### Phase 2:パイロット実施(Day 31-60)
- [ ] アクション1:...
### Phase 3:効果測定と次期計画(Day 61-90)
- [ ] アクション1:...
### 成功指標(KPI)
| KPI | 現状値 | 90日後目標値 |
|-----|--------|-------------|
| ダッシュボード月間利用率 | 15% | ?% |
| ... | ... | ... |
ヒント
- まずはクイックウィンを狙う(小さな成功体験)
- パイロット部門を1つ選んで集中する
- 定量的な成功指標を必ず設定する
課題4:ステークホルダーコミュニケーション計画
経営層への提案資料の骨子を作成してください。
要件
## データドリブン変革提案(経営層向け)
### 1. 現状の課題(数字で示す)
- ...
### 2. 目指す姿(6ヶ月後、12ヶ月後)
- ...
### 3. 具体的な施策と期待効果
- ...
### 4. 必要な投資(人・モノ・カネ)
- ...
### 5. リスクと対策
- ...
提出物
- 成熟度アセスメントレポート
- ギャップ分析と優先順位表
- 90日間アクションプラン
- 経営層向け提案資料の骨子
評価基準
| 観点 | 配点 |
|---|---|
| アセスメントの妥当性(根拠が明確か) | 25% |
| 優先順位付けの論理性 | 25% |
| アクションプランの具体性と実現可能性 | 30% |
| 提案資料の説得力 | 20% |
推定所要時間:60分