クイズの説明
Step 4で学んだマルチエージェントシステムについて理解度をチェックします。
- 全5問
- 不合格の場合は復習してから再挑戦してください
問題
Q1. Supervisorパターンの説明として正しいものはどれですか?
- A) エージェント同士が直接タスクを引き渡し合う分散型パターン
- B) 1つの監督者エージェントが複数の作業者エージェントにタスクを振り分けるパターン
- C) 階層的な組織構造で複数のチームリーダーがサブタスクを管理するパターン
- D) 全エージェントが同じ処理を並列実行して結果を比較するパターン
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正解: B
Supervisorパターンは、1つの「監督者」エージェントが全体の制御を持ち、複数の「作業者」エージェントにタスクを振り分けます。作業者は自分の専門領域のみを担当し、結果をSupervisorが統合します。Aは Swarm パターン、Cは Hierarchy パターンです。
Q2. A2AプロトコルのAgent Cardの役割として正しいものはどれですか?
- A) エージェントの実行ログを保存する
- B) エージェントの能力(スキル)を宣言するメタデータ
- C) エージェント間の認証トークンを管理する
- D) エージェントのソースコードを公開する
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正解: B
Agent Cardは、エージェントの「名刺」のようなもので、エージェント名、説明、利用可能なスキル、入出力モード、認証方法などのメタデータをJSON形式で宣言します。クライアントエージェントはAgent Cardを参照して、どのエージェントにどのタスクを委任すべきかを判断します。
Q3. エージェント間通信の「イベントドリブンパターン」の特徴として正しいものはどれですか?
- A) エージェント同士が直接メッセージを送受信する密結合な通信
- B) 全エージェントが1つの共有Stateを読み書きする
- C) イベントの発行(Publish)と購読(Subscribe)による疎結合な通信
- D) エージェントが順番にリレー式でデータを渡す
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正解: C
イベントドリブンパターンは、エージェントがイベントバスにイベントを発行(Publish)し、関心のあるエージェントがそのイベントを購読(Subscribe)するパターンです。エージェント間が疎結合になり、新しいエージェントの追加が容易で、スケーラビリティが高い特徴があります。
Q4. オーケストレーションの「タスク分解」で、依存関係のない処理を効率化する戦略はどれですか?
- A) 機能分解
- B) フェーズ分解
- C) 並列分解
- D) データ分解
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正解: C
並列分解は、互いに依存関係のない処理を同時に実行する戦略です。例えば、注文データの取得と顧客データの取得が独立している場合、両方を並列に実行することで処理時間を短縮できます。
Q5. マルチエージェントシステムで複数のエージェントが同時に失敗した場合の最も適切な対処は何ですか?
- A) 全エージェントのリトライを無制限に繰り返す
- B) エラーを無視して空の結果で回答を生成する
- C) 利用可能な結果で部分回答を試み、不十分なら人間にエスカレーションする
- D) システムを完全停止してメンテナンスモードにする
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正解: C
複数エージェント同時失敗時は、まず利用可能な結果で部分的な回答が可能かを判断します。50%以上の結果が利用可能なら部分回答を生成し、不足情報は後日確認と伝えます。利用可能な結果が不十分な場合は、会話履歴とエラー情報を添えて人間オペレーターにエスカレーションします。
結果
4問以上正解の場合
合格です。Step 4「マルチエージェントシステムを設計しよう」を完了しました。 次はStep 5「エージェントの信頼性と安全性を確保しよう」に進みましょう。
3問以下の場合
もう少し復習しましょう。
| 問題 | 復習セクション |
|---|---|
| Q1 | step4_1 マルチエージェントパターン |
| Q2 | step4_2 A2Aプロトコル |
| Q3 | step4_3 エージェント間通信 |
| Q4-Q5 | step4_4 オーケストレーション設計 |
推定所要時間: 30分